志尊淳　別仕事決まっていた中「らんまん」出演を決意…裏に人気俳優の存在「人生を少しでも支えられたら」

　俳優の志尊淳（28）が、16日放送のNHK「あさイチ」（月～金曜前8・15）に出演。井上竹雄役で出演中のNHK連続テレビ小説「らんまん」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）について語った。 　主演を務める俳優の神木隆之介とは、プライベートでも親交が深いという志尊。「らんまん」のオファーを受けたことも、神木の出演が理由だったと明かした。

　志尊は「元々は、朝ドラのタイミングで他の仕事がほぼ決まりで、これでやろうっていうときに、朝ドラの連絡をいただいて」という。主演の神木について「凄くプロ意識があって、本当に尊敬できるところがいっぱいあるんですけど、そこまで仕事に対する貪欲さというか、そういうのは見せないようにしてるのかな。あんまり感じなかったんですけど、『らんまん』をやるにあたって、本当に彼の役者人生をかけている部分を垣間見れたんですよ」と語った。

　「そのときに、僕がやることによって支えられることができたらなって思いが凄く強くなって」と志尊。すると「そういう連絡を絶対してこないりゅう（神木）が、“淳と一緒にやれたらうれしいけど、それは淳が決めてほしい”って連絡が来て」といい「凄く悩んで、りゅうの役者人生を僕が少しでも支えられたらなという思いでやらせていただきました」と決意を口にした。

　志尊は、事前にたくさんの仕事が決まっていた中、最大限スケジュールを調整。一定期間を空けて「らんまん」の撮影に時間をつくったと話した。