福澤朗 意外すぎる「好きな歌謡曲」明かす 徳光和夫仰天「まさかのこの曲を…君が?!」

2023年06月17日 18:24

芸能

福澤朗 意外すぎる「好きな歌謡曲」明かす 徳光和夫仰天「まさかのこの曲を…君が?!」
福澤朗 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの福澤朗(59)が17日、日本テレビの先輩でフリーアナウンサー徳光和夫(82)がパーソナリティを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に生出演した。
 日本テレビ時代、「ズームイン!!朝!」「アメリカ横断ウルトラクイズ」「プロレス中継」を歴代で担当。徳光が福澤をかねてから絶賛したことからラジオゲストが実現した。

 この日は「福澤朗が選ぶ好きな歌謡曲トップ3」が発表され、渋い選曲に徳光が仰天しっぱなしという一幕があった。

 3位に選んだのは浜田省吾の「J.BOY」。徳光は「すごい曲選んできましたね~シングルカットされてない曲だね?」と驚き。1986年、アルバムに収録された曲で福澤は「86年ってJリーグも発足してないし、JRも国鉄時代。今のJ〇〇のルーツがこのJ.BOYなんじゃないかと。メッセージソングなんですけれど。演劇活動に没頭している頃の20代前半の曲。悶々としつつ、日の目も見ず。このままでいいんだろうかと思ってた時によく聞いて励まされていた曲です。反骨精神というか既成概念をぶち壊せというような。昔はべらぼうに強かったですから」と自らを奮い立たせてくれた一曲だと紹介した。

 2位は大事MANブラザーズバンドの「それが大事」。すでに福澤は日本テレビに入社していた頃で、「僕はバブル入社の走りだったんですけど、若いころはスタッフとカラオケに行って、そろそろ帰ろうかって言う時に最後、僕がこれを。のどがちぎれんばかりの大絶叫で歌ってました」とシメの一曲だったという。

 そして1位に選んだのが柴田まゆみ「白いページの中に」。1978年にリリースされた曲で徳光は「まさかのこの曲を…君が!なんでこの曲選んだの?まだ小学生だろ?」と仰天。

 福澤は「中学生だったんですけど、ヤマハのポプコンの入賞曲だっていうのをラジオかなんかで聞いて。でも、レコードを買うこともなく、録音することもなく。中高一貫の進学校にいたんで、ただただひたすら勉強、時々卓球っていう人生でして。なんとなくいい曲だなと思って、何十年もたって昨年かな、『ホテルローヤル』という映画の主題歌として使われたんですね。Leolaさんという方が歌い直した形だったんですけど、聞いたことあるなと思って、調べて調べて、柴田まゆみさんが歌われたことを知ったんです。いろんな方がカバーされてて、素晴らしい曲はいつの世になっても残り続けるんだなって深い感銘を受けまして」と“再会”に大感激したことから選曲。「40数年たってもう一回日の目を浴びるというのは音楽業界の素晴らしいところ」と理由を明かした。

 企画にあたって「紙に20、30曲バーっと書き出してきたんです」といい、「八代亜紀さんも好きなんです。艶っぽい声で、愛の終着駅とか」と語り、徳光は「良い曲を選んでくれた」と納得顔だった。
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