徳光和夫 フリーになっていなかったら「社長になってたと思う」アナウンサー 60歳からの時間の過ごし方

2023年06月17日 20:22

芸能

徳光和夫 フリーになっていなかったら「社長になってたと思う」アナウンサー 60歳からの時間の過ごし方
フリーアナウンサーの徳光和夫 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー徳光和夫(82)がパーソナリティを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に生出演。フリーアナウンサーの福澤朗(59)をゲストに迎えた。
 日本テレビ時代はともに「ズームイン!!朝!」「アメリカ横断ウルトラクイズ」「プロレス中継」などを歴代で担当した縁で出演が実現した。

 9月に還暦迎える福澤は「60歳以降の生き方、過ごし方を考えるのが好きで、ぜひアドバイスをいただきたい」と徳光に質問。徳光は「フリーになったら60歳からですよ。まさに還暦ってこのための言葉だなって思う。自分自身は、言葉が雑で恐縮ですけれど60歳から稼ぎましたよ。フリーになった年齢はおそかったけれど。ここから再出発だって。そうすると、面白いよ」と助言した。

 自身は「(60になったら)どんな仕事でも受けると、ここから先は。日テレ時代はそうではなかった。アナウンスが一つのフィルターになってくれた。全部受けたわけじゃないけれど、こっから先はいろんな体験できるなって思って。福澤君なんてむしろそうかもしれない。役者さんとしてどんどん進出して、あなたならできるわけだから」と語った。

 もともと演劇青年だった福澤はNHK大河ドラマへの出演が決まるなど俳優業にも進出しているだけに「そういう方向に進みたいなって思って。このラジオをお聞きの映画、テレビ、演劇関係者の方、キャスティングの選択の一つにしていただければ…」と電波を通じてお願い。徳光も「制作関係者の方、お聞きになっている方いたら、ぜひ福澤君を“第2の野際陽子”にしてやってください!」と、NHKアナウンサーから女優に転身した野際陽子さんを引き合いに呼びかけた。

 さらに福澤について「日テレにいたら社長になってたと思う。経営者としてはどうかわからないけど、人間として素晴らしいリーダーになってたと思う。マジな話だよ?これ。(元フジテレビの)露木(茂アナ)と福澤は経営者になってほしかった。(民放では)アナウンサーから初の社長になったんじゃないかな」と人柄を絶賛していた。
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