三谷幸喜氏 犯罪を犯した俳優の出演作に自論 「CMは駄目だとわかるし、テレビも難しい、映画は…」
2023年06月17日 22:51
芸能
三谷氏はこの流れについて「作り手側からすると、迷惑な話だなと思うんですけど」とした上で、「そもそも素朴な疑問で言うと、犯罪を犯した人が出演していた作品、その作品自体に罪はないわけで、上映できなくなるとか、放映できなくなるというのは、ちょっと分からない部分がある」と話した。
「もちろんCMは駄目だとわかるし、テレビも難しいと思うんだけれでも、映画とかだと、自分のお金を払ってみんな見に行くわけだから」と三谷氏。この発言に安住アナは「見に行く段階で納得しているからいいだろうと」と確認すると、「という感じがちょっとするんだけれでも」と慎重に語った。
三谷氏は20年1月、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の発表会見の際、「俳優の方々に言いたい。“オレ、スネに傷がある”という人がいたら、是非断ってください。なんで受けるんだ!と。切にお願いしたい」と発言したこともあった。
ただ、犯罪自体については「僕もCMに出たことがあるんですけど、出た側に立って考えて見ると、やっぱり自分のCMが流れてる時は迷惑をかけたくないから、当然だけど、何もしないでおこうと。絶対、立ちションはしないぞとか固い決意を。そういう気持ちでいるから、なんでバレることが分かっていて、しちゃうんだっていうのを感じますよね」と話していた。