三谷幸喜氏　かつての歌舞伎町でのぼったくり被害を告白　コーラとピーナッツ3粒の金額は？

　脚本家の三谷幸喜氏（61）が17日放送のTBS系「情報7daysニュースキャスター」（土曜後10・00）に生出演。かつて新宿・歌舞伎町の飲食店で、ぼったくりにあった経験を明かした。 　番組内では、新宿・歌舞伎町の現在を特集。治安が乱れており、無銭飲食やぼったくりの現状も放映された。

　三谷氏は「僕が大学出たころ、だいぶ昔ですけど、1回歌舞伎町でぼったくりに遭いまして」と切り出した。「ちょうど歌舞伎町の入り口あたりだったんですけど、松田聖子さんにすごいよく似た女性の方に、知らない人ですよ、手を握られて、“お兄ちゃん、お兄ちゃん、なんか飲みに行こうよ”とかって。それは“いいよ”っていうでしょ」と話して、その女性についていったという。

　「歌舞伎町の中まで入っていって、雑居ビルの上まで連れていかれて、“ここいい店なのよ”と言われて。どう考えても怖いところで」と三谷氏。「その前に気付けばいいんですけど、頭いっぱいいっぱいだったんで…。そこでコーラとピーナッツ3粒で15万とかって言われた」と明かした。「持ってない、持ってないって。持ってるだけでいいからと言われて、財布の開けたら5万円入ってて、5万円を払って」と結末を明かした。

　安住アナウンサーから「三谷さん、お酒飲めないですよね。何でついて行くんですか」と突っ込まれると「まったく飲めない。下心以外、何もなかった」と話していた。