テレ東「量産型リコ」　同じキャスト&同じ役名で新しいシーズン2

　乃木坂46の与田祐希（23）主演の“プラモデル女子”を描いたドラマがシーズン2になって帰ってきた。テレビ東京「量産型リコ―もう1人のプラモ女子の人生組み立て記―」（木曜深夜0・30）が今月29日からスタートする。 　スタートアップ企業の社長を務める主人公・小向璃子（リコ）が、ライバル企業から言われた「マスプロダクションタイプ（量産型）」との言葉に引っかかり、個性を模索。そんな中で自身と“同じ”大量生産型のプラモデルとの出合いをきっかけに、大人へと成長していく物語。

　今作は昨年7月期に放送された「量産型リコ―プラモ女子の人生組み立て記―」のシーズン2にあたるが、同じキャスト陣が同姓同名の全く異なる役柄で登場する。別の世界を描いた新しい形の物語だ。漆間宏一プロデューサー＝写真＝は「“劇団量産型リコ”と呼んでいて、同じメンバーが送る違う演目というイメージです」と説明。前作は、毎週ツイッターでトレンド入りするほどの話題作でファンも多い。「“あのリコちゃんに会いたい”という方もいると思い、根っこは一緒で、選択肢が少しずつ違うことによって前と違う人生を歩んでいるくらいの感覚。もう一回楽しめるよう思い切って違う設定になった」と明かした。前作のファンも、見ていなかった人も楽しめる新しいシーズン2に注目だ。