尼神インター・渚 もの言う“一部の視聴者”「しんどないんかなって」 過敏になった現場で起きた変化

2023年06月19日 11:05

芸能

尼神インター・渚 もの言う“一部の視聴者”「しんどないんかなって」 過敏になった現場で起きた変化
「尼神インター」の渚 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「尼神インター」の渚(38)が18日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。お笑い芸人のやす子(24)、「納言」薄幸(30)と対談。女性芸人を取り巻く「あるある」を明かした。
 芸人になる前は自衛隊にいたという異色の経歴を持つやす子。「女芸人あるあるなんですけど、女芸人が過酷ロケするとかわいそうに見えてしまうっていう意見があるらしいんです。だけど、作家さんに言われたのは“やす子は元自衛官っていう肩書があるから視聴者が引かずに見ることができる”って言われて」と回想。

 渚は「いいことよ。女性芸人さんやりやすいかとか、容姿イジリとか、体張るのどうかとかめちゃくちゃあるやん、質問とかでさ。コーナー企画とかになったり。でも得意なことやったらええやんって。それで面白かったええやんと思う」と過剰すぎる気遣いは不要だとし、やす子も「いい言葉!」と共感した。

 さらに渚は「言葉とかカンペとかもそうやけど、“女芸人”は言いにくいんよな?スタッフさんが気をつけるようになってるよな。女性芸人って。コンプライアンス的にね」と現場スタッフはかなりの配慮を強いられているという。「女芸人」という表現など細かい部分を指摘してくる一部の視聴者に対しては「ちょっと待ってくれよって。しんどないんかなって思うねん」と気の毒そうな表情を浮かべた。

 薄幸も「こちらサイドは別に女芸人って呼ばれてなんとも思わないじゃないですか。過剰に女性芸人ってくくられるようになりましたよね。女性芸人だけ、とか。難しいですよね」と述べた。
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