古舘伊知郎　中嶋悟氏のF1時代に付けた異名に本人から異議「説き伏せました。ウケてるの！って」

　フリーアナウンサー古舘伊知郎（68）が21日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）にコメンテーターとして生出演し、元F1ドライバー中嶋悟氏（70）とのエピソードを披露した。 　番組では、愛知県の陸運会社が、高速道路のETCを不正に通過したなどとして、社長と従業員を道路整備特別措置法違反で逮捕されたことを報じた。前を走る車の直後を走行し、料金所を不正に突破する“カルガモ走行”を約850回繰り返し、750万円以上を踏み倒していたとみられる。

　“カルガモ走行”にかけて、MCのフリーアナウンサー石井亮次から「これまで“○○走行”って、F1の実況でいっぱい名づけてきたと思いますけど」と振られると、古舘は「いろんなことをやりましたね」と回想。「一番ウケたので言うと、走行ではなくて“走法”ですけど、中嶋悟さんの“納豆走法”っていうのは定着しましたね」と明かした。

　さらに古舘は「刻み納豆のようにぱーっと付いて、“雨の中嶋”なんて言われてね。雨まじりの時の抜き方が、粘っこいんですよ。糸を引くようなオーバーテーク（抜き方）なんですよ」と解説。しかし、中嶋本人には気に入られなかったようで、「納豆走法って言ったら、ものすごく本人、嫌がってました。“納豆じゃないよ～”って。“納豆なの！”って一生懸命、説き伏せました。“ウケてるの！”って」と振り返り、笑わせていた。