北村匠海　演技して「ヤバい、俺、全部見透かされている」と感じる大先輩の俳優「監督が2人いるみたい」

　俳優の北村匠海（25）が22日放送のフジテレビ「トークィーンズ」（木曜後11・00）にVTR出演。19日に最終回を迎えた月9ドラマ「風間公親―教場0―」で共演した俳優の木村拓哉（50）とのエピソードを明かした。 　同作で木村と新人刑事役で共演。北村は現場での木村の印象について「とにかく常にキャストにもスタッフにも緊張感を与えられる役者だな。木村さんは立ち姿と目線とか間とか空気とかでずっとお芝居されている」と話した。

　「“俺、ここでお前にパス投げるから”っていうパスを実際受けてみると、たった目線1個だけでパスが飛んでくるんで、そういうのを取り逃がさないように毎シーン、毎シーンキャッチしてっていう毎日（だった）。カットかかった後に、“匠海、今、目が斜め下に行ったってことは…”っていう」と撮影を振り返った。

　さらに「“ヤバい、俺、全部見透かされているわ”って。監督が2人いるみたい」とその存在の大きさを明かした。