太田光代社長　自宅の間取りで“離婚危機”に「一緒にいてもいなくても同じだから」

　お笑いコンビ「爆笑問題」太田光（58）と所属事務所タイタンの太田光代社長（58）夫妻が23日、テレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。かつての離婚の危機を明かす場面があった。 　夫婦での同番組への出演は23年ぶり。太田夫妻は結婚生活33年となるが、「動き方も逆ですね。お尻を叩いている方ですね、私が」と夫婦の性格も正反対だという。

　光代社長は「家も全部お任せなので、作った時に間取りを間違えちゃったんでしょうね、きっと」と自宅を建てた当時について回顧。「1人で考える時間も必要かなと思って、一角を太田の部屋にしちゃったんです。それが玄関からすぐ行けちゃうんです。そしたら、ずっとそっちに入っちゃって、いるんだかいないんだか、分からない感じになっちゃった」と明かした。

　光代社長の家に太田が居候してそのまま結婚に至っているということもあり、「元々、お付き合いしていた期間があるわけじゃないから、何か思い出みたいなものがない。急に居ついちゃったから。しかも、その時はすごく生活が大変だったので、お金もなかったし、どこかに行ったという思い出もない。いざ、行けそうになった時には出不精だったっていうのが分かって。しかも部屋に閉じこもりっぱなしで」と振り返った。

　「私のほうも仲がいいんだか、悪いんだかわからなくなっちゃって。たぶん私の作り方が悪かったんです。お子さんの部屋を玄関からすぐ行ける部屋にしちゃダメって言うじゃないですか。あれをやっちゃったんです」と苦笑した。

　話を聞いていた太田が「今はそこの部屋はなくなっちゃって。リビングにいます。相変わらず移動はしないんですけどね」と打ち明けると、「ちょっといろいろあったんです」と光代社長。「さすがにこの状況では、一緒にいてもいなくても同じだから、“私が出ていくか、何かします”ってなったんです」と間取りがきっかけで離婚の危機に陥っていたことを告白。「（太田が）“それは困る”と言うので、“じゃあ、この部屋をダイニングルームさせてください”と。（太田の部屋は）ダイニングルームにしたんです」と説明した。