上沼恵美子 “犬猿”古舘伊知郎と対談収録「突っ込んだとこまで言った…感じ悪い事がいっぱいあったんで」
2023年06月26日 14:20
芸能
上沼は前週の同番組で、1994、95年に「NHK紅白歌合戦」でともに司会した古舘との共演を予告した。最近、上沼の話題を盛んに出す古舘の姿に「会いたい?」と察し上沼からオファー。「はっきりしと聞きたいことがあるんでね。当時を知ってる人は面白いと思う。水と油みたいな2人が何しゃべるんやろうって。当時、週刊誌に“犬猿の仲”とも書かれた。確かに仲悪かった」とぶっちゃけていた。
この日は収録の様子を回想した。「間違った対談にしないでおこうと。過去を労(ねぎら)うような、うわべだけ吐くものには絶対にしないと思ってたの。あちらも相当な覚悟の上で来られた」と説明。「あちらもわりと突っ込んだとこまで言った。古舘さんに対して感じの悪い事がいっぱいあったんでね。紅白の後に“古舘さんがああ言うてる”とか入ってくるのよ。それの答え合わせ…“言うた?”って。認めはりました」と内容を少し明かした。
「やっぱり私に会いたかったみたい。“1ミリも上沼さんが得しないのに、よく呼んでくれました”って。でも、呼んでも断ると思ってた。あの大物が西に向かうって。ニューヨークには向かっても西には向かわない人ですよ、かっこつけやからね」とチクリ。だが「全く老けてない。現役バリバリの空気を持ってた」と、久々に再会した古舘を評した。
「“会いたくない人”やった。2時間ぐらいしゃべるって、もう必死や。相当なこと言うてる。でも結論としては2日後に、やってよかったなあと思った」と振り返った。「ええ人やなあと心からは思わないけど、やっぱりさすがやなと思った。今のコンプライアンスそっちのけで、私たちの思いでしゃべることができた満足感があります」と語った。
「ノー編でいいんじゃないかと。実名も出してるけど、もういいんじゃない?って。見てください」とアピールしていた。