東国原英夫氏 「自民党総裁のイス」発言の真相告白「半分ギャグ…どうにかこのタトゥーを消したい」

2023年06月26日 14:25

芸能

東国原英夫氏 「自民党総裁のイス」発言の真相告白「半分ギャグ…どうにかこのタトゥーを消したい」
東国原英夫氏 Photo By スポニチ
 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が26日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。出馬の条件に「自民党総裁のイス」を求めた発言の真意を明かした。
 この日はゲストに対する“勝手なイメージ”について語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。番組レギュラーの伊集院光から「やるからには総理大臣まで行きたかった、っぽい」とイメージをぶつけられた。

 2009年、当時宮崎県知事だった東国原氏は衆院選への出馬を要請した自民党に対し「自民党総裁のイス」を条件に突き付けたことが大きな話題となったが、東国原氏は「2009年、大政党の方がいらっしゃって“衆議院選挙に出ませんか?”って言われて、“私は総理にしてくれたら出ますよ!”って言って、総スカンを食らったんですよ」と回顧。「その時の、デジタルタトゥーがあって、総裁を私が要求したっていうのが今でも残っている」と語った。

 「あれは大政党から出るのを断るのに、まかさそんなことできないだろうって、無理難題を言ったのが、半分ギャグというか」と弁明。「“そんなつもりないですやん!”が全部カットされている。そこまで使ってくれたらフォローができたんだけど」とボヤいた。

 あくまでも「芸人のクセみたいのがあって。知事職であっても、芸人として何十年も生きてきたので、過去を消すつもりはない。“芸人のどこが悪いんですか?”って。それで、政治家としても芸人の要素を入れてたの」と東国原氏。「そしたら、通用しないよね。通じる場合と通じない場合がある。どうにかこのタトゥーを消したいんだよね」と嘆いた。

 そのうえで、現在でも「総理になりたい」という気持ちがあるのか?という質問には「まったくないです」と否定。出馬についても「現時点では×」とした。
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