ティモンディ高岸「野球というものは自分の人生になかったんだ」夢を諦めた過去…先輩芸人の言葉で人生一変

2023年06月28日 11:20

芸能

ティモンディ高岸「野球というものは自分の人生になかったんだ」夢を諦めた過去…先輩芸人の言葉で人生一変
「ティモンディ」の高岸宏行 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ティモンディ」が、27日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にゲスト出演。高岸宏行(30)が、野球への思いを語った。
 高岸は高校野球の名門・済美(愛媛)出身。プロを目指し、高校卒業後は大学野球の強豪・東洋大に進学したが故障で断念。22年7月には野球の独立リーグ「ルートインBCリーグ・栃木」に入団し、芸人とプロ野球選手の“二刀流”として活動している。

 番組では、高岸の初先発に密着。グラウンドで練習に励む高岸は「空いたときは、基本的には肩というか身体のコンディションを見ながら、行ける時間は全部こっち(栃木)のイメージですね」と、芸道と野球のバランスをうまく調整して野球に取り組んでいることを話した。

 野球に再挑戦した理由については「昨年の5~6月に、栃木ゴールデンブレーブスさんの方から、“トライアウト受けてみませんか”とテストのチャンスをいただいたんですね。その話を聞いたときに、30歳になる年からチャレンジをする、プロ野球という場でチャレンジをするという姿に勇気を与えられることができるんじゃないかと。これも応援業の一つなんじゃないかということを思いまして、トライアウトを受けさせていただきました」と語った。

 「もともと肘の故障とイップスで野球が続けられなくなって3~4年ぐらい空いたんですよね。全く野球と距離を置いた生活」という高岸。「甲子園も見たくないくらいの。野球というものは自分の人生になかったんだって思うくらい」とつらい思いを抱くように。しかし、事務所の先輩であるお笑いコンビ「サンドウィッチマン」に出会い、野球選手への夢が再始動。

 高岸は「サンドさんにごあいさつをさせていただいたときに、“草野球チーム作ろうよ。済美なんでしょ”って言っていただいて。そのときに、草野球で投げたら、肘が治ってるし、投げられるっていうことに気付いたんですね。そこから、トレーニングを開始しました」と振り返った。
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