藤森慎吾 かつて超大物俳優を激怒させた“事件”をぶっちゃけ「めちゃくちゃ怖いよ」「日本刀とか出て…」
2023年06月28日 16:30
芸能
「ぜいたくな悩みだけど、どの現場に行っても自分たちで思うようにできないし、番組やってる演出の人は20歳も30歳も上の人で、コミュニケーションもうまく取れないっていう中で、当時ゴールデンで冠番組やってた時も、本当にこっちの腕がないからいけないんだけど」と大事件が。ある天才卓球少女がゲストで出演することになった際、演出家からは「分かってますか」との一言があったという。
藤森は「バラエティーなんで、天才卓球少女がいたら、昔だととんねるずさんがやってたみたいに、“女の子に勝って、女の子を泣かせてくださいよー”みたいなことに。絶対良くないんだよ、今は。そういう指示があって」と回顧。
そうして実際の対決では「僕らも全然分かんないから、それをやらなきゃっていう。必死でかかっちゃって」。少女は上手でなかなか勝つことができなかったため、「もうボールを手でつかんで、相手のコート走って行ってバーン!って(叩きつけて)。“やったやったー!”みたいなことやってたら、ようやくって言ったらおかしいけど、女の子が泣いちゃって」と語った。
するとその回のスタジオゲストには俳優の梅宮辰夫さん(19年死去)がおり、梅宮さんは机をたたき、「なんだこの番組は―!」「こんなことするために俺はきょう来たんじゃねえ!」「俺はお前らのこと絶対許さないからな!」と激怒。そのままスタジオから出て行ったとした。
藤森らが「もう何が正しいか分かんないし」と困惑していると、演出家が藤森のもとへやって来たという。藤森は「これ大変なことしちゃったから、梅宮さんの楽屋に一緒に行きましょう」との言葉があるかと思ったが、演出家からは「オリラジさん、あれヤバいっすよ。梅宮さん、謝った方がいいっすよ」とのまさかの言葉が。「梅宮さんは俺たちを許さない、俺はこいつを絶対許さない」と思ったとした。
それでも「まあ仕方ないこれは。番組中断しちゃってるし」と梅宮さんの楽屋へ。「梅宮さんはお着替えされてる最中で。白いブリーフ一枚の姿で俺たちの話をこうやって聞いてくれて」と藤森。「本当にすみませんでした」と謝罪すると、梅宮は「分かった」と話を聞いてくれたとし、「で何とかスタジオには戻って来てくれた」と明かした。
「めちゃくちゃ怖いよ白ブリーフの梅宮さん。俺なんか日本刀とか出てくんじゃねえかなって。本当に」としみじみ。その後、その演出家とは「いや会ってないのよ。やってるかどうかも分かんないけど」と話したが「でも忘れないですね」と言い切った。「ハライチ」澤部佑が「最低ですね」と語ると、藤森は「いや本当最低。ただただ我々がいけなかった」と反省していた。