裁判傍聴芸人「芸能関係だけ職業差別を受けてるような」NHKの猿之助容疑者出演作配信停止に私見

2023年06月30日 16:36

芸能

裁判傍聴芸人「芸能関係だけ職業差別を受けてるような」NHKの猿之助容疑者出演作配信停止に私見
阿曽山大噴火(撮影2016年) Photo By スポニチ
 芸能界一の“裁判ウオッチャー”として知られるお笑いタレント・阿曽山大噴火(48)が、30日までに自身のツイッターを更新。NHKが、母親に対する自殺ほう助容疑で歌舞伎俳優市川猿之助(本名喜熨斗=きのし=孝彦)容疑者(47)が出演していた過去の番組の販売停止を決定したことについて見解を記した。
  NHKは28日、猿之助容疑者の出演作について、有料動画サービス「NHKオンデマンド」での配信を随時停止していくと発表した。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」「龍馬伝」「風林火山」などを含む8タイトルが対象。大河3作品については同容疑者の登場シーンの有無にかかわらず、初回から最終回の全ての販売を停止。ドラマ「岸辺露伴は動かない」などゲスト出演回のみが停止となる作品もある中、厳しい判断が下された。

 この発表を受け、阿曽山は「猿之助さんが出てたNHKのドラマが9本も配信停止とは…」と衝撃を受けた様子。「さっきの裁判の被告人は塗装業だったけど被告人が塗った壁の建物は利用禁止とか聞いた事ないし、昨日の被告人はゲーム会社勤務でゲームクリエイターだったけど今もその会社のゲームは配信で遊べるし」と、自身が傍聴した裁判の例と重ね「芸能関係だけ職業差別を受けてるような」と投稿した。

 この投稿には「全く同感。前から思っていたけど意味がわからない。不行跡を問うならモーツァルトや太宰治とて同じだから」「作品に罪はない」「映像作品はそのキャラクターを演じてるのだから、本人とは関係ないと思うんですけど…」「せめて何年か経ったら解禁にして欲しいものです」「顔を売ってるからねえ」「影響力の違いというものがあるからね」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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