中島美嘉 あの名曲を歌ってほしくないアーティストとは…“カバー”に圧倒され「歌うのやめようかなって」

2023年06月30日 18:29

芸能

中島美嘉 あの名曲を歌ってほしくないアーティストとは…“カバー”に圧倒され「歌うのやめようかなって」
中島美嘉 Photo By スポニチ
 歌手の中島美嘉(40)が29日深夜放送の日本テレビ「FUN!FUN!FANTASTICS SEASON3」(木曜深夜24・59)に出演し、名曲「GLAMOROUS SKY」にまつわる思いを語った。
 FANTASTICSが1980~90年代のカルチャーを学ぶため、各界のレジェンドから直接指導を受ける同番組にゲストとして登場。中島は2001年にフジテレビ系ドラマ「傷だらけのラブソング」に出演し、主題歌「STARS」も手がけ女優&歌手デビュー。「下積みゼロ」でのデビューだったがその後は苦労の連続で、「カラオケボックスでしか歌ったことのない子が、歌姫たちと同じレベルで見られちゃうんです。(歌番組で)マイクやモニターの使い方も知らなくて」と振り返った。歌のレッスンも受けさせてもらえず、「私は特徴的な歌い方をするらしくて。それを壊さないようにそのまま行ってくれと言われた」という。

 03年の代表曲「雪の華」は多くのアーティストによってカバーされているが、「うれしいのと、知り尽くせないぐらいカバーしていただいているのでどうすればいいか分からないですね。途中から自分の手を離れたなという感覚」と中島。「自分よりうまく歌ってるなと思ったことは?」と聞かれると、「みんなですよ、みんな!」と笑いを誘い、カバーを聞いて「こうやって歌えばいいんだ」と新たな発見があると明かした。

 名曲「GLAMOROUS SKY」はロックバンド「L’Arc~en~Ciel」HYDEが作曲とプロデュースを担当した。のちにHYDE自身もセルフカバーしているが、中島は「HYDEさん、歌わないでほしい」と本音をポロリ。「ほっんとに歌わないでほしいです。私が歌ったことをかき消していくんですよ」と続け、「HYDEさんのライブに行かせてもらうんで、歌ってくれてるのを聞くと全然違うものに、やっぱりHYDEさんの色になって…HYDEさんの歌ですからね。歌うのやめようかなって」と自虐を交えてHYDEの魅力を語っていた。
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