鈴木亜美　25周年ライブで涙「こんな鈴木亜美を可愛がってくれてありがとう」

　今年デビュー25周年を迎えた歌手の鈴木亜美（41）が1日、東京・東池袋の「harevutai」でアニバーサリーライブ「Ami　Suzuki　25th　Anniversary　Live～Let’s　Party～」を行った。この日は自身のデビュー記念日。「猪突猛進の25年間。気持ちは20歳若く、ステージに立ちます！」と呼び掛けた。 　真っ赤なレーザー光線が会場を染める中、ステージ脇から飛び出した鈴木。スタイル抜群な美貌は健在で、パワフルな歌声で観客を魅了。ファンからも「亜美ちゃん最高！」と熱い声援が飛んだ。鈴木は「これからも焦ることなく、かっこいいものを作りたい」と笑顔を見せた。

　1998年7月1日にオーディション番組「ASAYAN」から小室哲哉氏プロデュースでデビュー。当時を振り返り「デビュー曲を披露することや、小室さんとライブをする機会も多かった。地元でデビューイベントもやりました」と話す。現在は3児の母。若々しさの秘けつを問われると「長男が“ママ可愛くないとヤダ”と言ってるので、それが刺激」とニコリ。トレーニングは欠かさず行っているという。

　この日の公演では、ファンからのリクエスト曲「強いキズナ」「BE　TOGETHER」など全21曲を披露。最後は目を潤ませながら「こんな鈴木亜美を可愛がってくれてありがとう！」と感謝を伝え、ライブを結んだ。