高嶋ちさ子　夫とのなれ初め明かす　結婚決まって発覚した事実に「向こうがマリッジブルーになっちゃって」

　バイオリニストの高嶋ちさ子（54）が1日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）に出演。1999年に結婚した夫とのなれ初めについて明かした。 　夫のキャラクターについて「のんびり屋さんなんです。のんびり生きてる」と高嶋。出会いは「友だちの紹介」だとし、高嶋の「一目ぼれ」だったという。

　夫は「面白い人が良かったみたい」だといい、「私、面白さだったら、ちょっと他とはね」とニヤリ。冠番組で共演中の「サバンナ」高橋茂雄も「ずば抜けてるところがある」とイジった。

　「何かの展示会を見に行ったのかな。そのあと、電話で猛攻撃したんですよ」と回顧。「実際に、電話でしゃべると照れちゃうから、会社に入っている時は電源オフにする人だったので、留守電の時間帯に、“もしもしワシだ、ワシと言っても鳥じゃないぞ！”って。“あ、高嶋です、電話ください”と最後に入れて。ある日は“ツッテケテーテ、どうしてますかー？”って」と留守電に面白メッセージを入れていたという。

　すると、夜の6、7時ぐらいに折り返しの電話があったといい「もしもし今日のどうだった？」と聞くと、夫は「面白かったんで、保存しました」と返してくれたたといい、「面白かったんだ」と笑顔。「それで1年ぐらい経って“そろそろどうよ？”って。それで結婚することに」といきさつを明かした。

　高橋から「結婚するまでは怖い一面を出してなかった」と指摘。すると、高嶋も「出してなかったんですよ」とニヤリ。「結婚する！って決まって、家具とか探しに行くじゃないですか。（夫は）グズグズ探すんですよ。私、家具とか全く興味がない。住めば都ってタイプなので、どうだっていい。“早くしろよ、この野郎”っていう気持ちがちょっと伝わっちゃったみたいで、マリッジブルーになっちゃって、向こうが」と明かし、スタジオの笑いを誘った。

　高嶋は1999年に会社員の男性と結婚。アメリカに留学中の16歳と14歳の2人の息子がいる。