千原ジュニア　MCの生番組で前代未聞のハプニングに驚き「間に合わへんってことあるの？」

　お笑いタレント千原ジュニア（49）が2日、MCを務めるABEMA「ABEMA的ニュースショー」（日曜正午）に生出演し、まさかの生放送トラブルに驚く一幕があった。 　番組オープニングではスタジオの全景が映し出されたが、なぜか一同ポカンとした表情。誰も話し出そうとせず、いきなり微妙な雰囲気が漂った。

　ジュニアは手元の台本を見ながら「ん？」と声を上げ、カメラの反対側のスタッフに目をやった。しばらくして、田中萌アナウンサーが「こんにちは」と進行を始めたが、画面が映し出したのは目を丸くしたジュニアの姿だった。

　「え？どういうこと？」と疑問を口にするジュニアに、田中アナが「えっと、VTRの予定だったんですが、それがまだ間に合わないということで、スタジオから、はい」と状況を説明した。出演者たちはVTRの映像から番組が始まると思っていたらしく、直前の変更がうまく伝わっていない様子だった。

　ジュニアは、「それにしてはフロアD（ディレクター）、落ち着きすぎやろ？“スタジオです”って」と、カンペを出すジェスチャーをしながらスタッフいじり。「V（TR）やろ？どんな落ち着きっぷりやねん？」と続け、笑いを取った。

　田中アナは「私たちの抜けた姿が映っちゃいましたね」と苦笑い。一方でジュニアは、先月29日が田中アナの32歳の誕生日だったことから、「隠して、ドッキリで、誕生日や言うから、何かあるのかな？ケーキでも出てくるのかなと思って」と、サプライズ演出の可能性も頭をよぎったという。

　前代未聞のハプニングに、ジュニアは「生放送の一発目のVが間に合わへんってことあるの？」と驚き。田中アナは「この番組くらいですね」と自虐的に応じていた。