高嶋ちさ子 新人時代の旅番組で逃亡を企てた過去「パスポートだけ持って」 加藤浩次「変わってない」

2023年07月02日 14:56

芸能

高嶋ちさ子 新人時代の旅番組で逃亡を企てた過去「パスポートだけ持って」 加藤浩次「変わってない」
高嶋ちさ子 Photo By スポニチ
 バイオリニストの高嶋ちさ子(54)が1日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。若手時代のロケで逃亡を企てた過去を明かす場面があった。
 人生で忘れられないものとしてペルーのクスコの日本料理店で食べた「ニンニクスープ」を紹介。まさに「命を救ってくれた」ものだったという。

 高嶋はクスコには「この世界に足を踏み入れて、初めてもらった旅番組『道浪漫』」のロケで訪れたといい、高嶋は最後にそこでバイオリンを弾くことになっていたという。

 「クスコって凄く標高が高くて、高山病になっちゃって、初日に具合悪くなっちゃって、逃げようと思ったんです」と新人でありながら、体調不良でまさかの逃亡を企てていたことを告白。この告白にMCの「極楽とんぼ」加藤浩次は「逃げよう?ほぼ新人ですよね?」と驚くばかり。「伝えたんですか、スタッフに。“高山病で頭痛いです!”って」と聞くと、高嶋は「めっちゃ新人です。(相談)そしたら、返してくれないだろうなと思ったから、パスポートだけ持って逃げよう、ぐらいに思ってたんです」と苦笑。新人とは思えない思考に、加藤は「やっぱ、変わってないですね、デビュー当時から」とツッコミを入れた。

 それでも、高嶋は踏みとどまり、ロケを継続。「でも我慢して、次の日行ったら、“みんなで日本食屋さんに行こう”ってことになって、みんなと行った時に食べたニンニクスープがめちゃくちゃ美味しくて。もう帰るのはやめたんです。もう1回、これが食べたいって思ったんです」と振り返った。

 ただ、実際にはそのまま違う街に移ってしまったため、2度目はなかったというが、「人生で残っているのは、苦しかった時に食べたこのスープと、小学校6年生の時に食べたあんず飴かな。登山で上に登った時に、学校の先生から配られたあんず飴が美味しすぎて」と話した。
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