真田ナオキがツアー初日公演　ギターの弾き語りに初挑戦「間やテンポ、歌い回しが自由に表現出来る」

　演歌歌手の真田ナオキ（33）が2日、東京・品川プリンスホテルの「Club　eX」で全国3都市をめぐるライブツアーをスタートさせた。 　33歳にちなみ「ZOLOME（ぞろ目）　YEAR　TOUR」と題したツアー。東京、愛知、兵庫の3カ所をめぐり、追加公演で10月4日に浅草公会堂でツアーファイナルを迎える。

　この日は昼夜2公演で、最新曲「酔えねぇよ！」やヒット曲「恵比寿」、安全地帯のヒット曲「ワインレッドの心」など16曲を披露。ギターの弾き語りに初挑戦し、昼は「もう一つの土曜日」（浜田省吾）、夜は「壊れかけのRadio」（徳永英明）などを持ち味のしわがれた声で声量たっぷりに歌唱した。

　5年ほど前から遊びでギターを弾いていたが、現在は真剣に取り組んでいる。「家の壁が薄いのであまり大きく弾くと上の家からドンッ！とされる。情けない音で弾いてます」と笑いながら、「弾き語りは間やテンポ、歌い回しが自由に表現出来る」と手応え十分だった。