壇蜜　ラジオで復帰、2時間半生放送完走　元気な声で「ただいま」　歓迎の声に「うれしいです」

　体調不良で休養していたタレントの壇蜜（42）が5日、水曜パートナーを務める文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」（月～金曜後1・00）に復帰。2時間半の生放送を完走した。 　冒頭、水曜パートナーとして紹介され「ただいま！ごきげんよう、壇蜜です」と元気な声で挨拶した。

　休養した理由として「実はですね、1、2年ほど前におばあちゃん亡くなって。ペットも相次いで不幸がありまして、眠れない、食べられない状態続いちゃって。今年の春くらいから一気に調子悪くなってしまって、ラジオを中座することもあって。ついに4月くらいからもうダメだ、辛いとなって。事務所と相談して、自宅療養とか病院に通ったりして、とにかく気持ちと体をちょっとずつ治していきましょうと療養期間をもらっていました」と説明。「家族、夫に助けられました。こちらのスタッフの方にも調子どうですか？とか逐一聞いてもらったのがうれしかった」と、2019年に結婚した夫で漫画家の清野とおる氏ら周囲のサポートに感謝の言葉を述べた。

　ゲストのきたろうとの大竹まことのトークの中では、「死がそばにある感覚」について、「療養中ちょっと感じました、ちょっとだけ」と振り返り「想像はしました。もしかしたら自分の持ってるものが全部なくなって、自分もいなくなっちゃうのかなあって想像はしました。炎が消えちゃうような…そこまで考えられたのはすごい貴重でした」と語る一幕も。

　番組終了まで滞りなく進行。復帰を歓迎するリスナーからのコメントも多数紹介され、「今日はほんと、復帰のコメントとかたくさん時間もらってうれしいです。皆さん、お便りや時間をありがとうございます」と感謝していた。