手塚治氏「お別れの会」に沢口靖子、斉藤由貴ら1700人参列　東映元社長に感謝

　2月11日に肺動脈血栓のため死去した東映元社長の手塚治氏（享年62）のお別れの会が5日、都内のホテルで営まれ、三田佳子（81）、吉永小百合（78）をはじめ映画・テレビ関係者ら約1700人が参列した。 　プロデューサーとしてヒットドラマを連発した手塚氏。仕事先の京都から駆けつけた沢口靖子（58）は「私の代表作である『科捜研の女』と出合わせていただき、担当から離れた後もずっと見守っていてくださいましたね。心から感謝しています」とコメント。

　「スケバン刑事」に主演した斉藤由貴（56）は「自分の好きな仕事をやって、自分が創造したさまざまな作品、世界を作り上げて、そこのトップに上って、いろいろな現場を動かし、夢を持ち、駆け上がり、駆け抜けて。もちろん短かったです。でも、私は、素晴らしい人生だったなと思って、“ほんとに良かったです。素晴らしい人生でしたね”って献花をしながら、心の中で申し上げました」としのんだ。