笑福亭鶴瓶 失敗のはずが成功したサプライズの意外すぎる理由「ビックリする名演技…ちゃうねん」

2023年07月09日 17:19

芸能

笑福亭鶴瓶 失敗のはずが成功したサプライズの意外すぎる理由「ビックリする名演技…ちゃうねん」
落語家の笑福亭鶴瓶 Photo By スポニチ
 落語家の笑福亭鶴瓶(71)が、9日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演し、フォークデュオ「あのねのね」の50周年記念コンサートの裏話を明かした。
 あのねのねは清水国明(72)原田伸郎(71)の2人で1973年にメジャーデビューし、音楽活動のほかラジオやトーク番組のMCとしても活躍した。6月25日には、活動50周年を記念したコンサートを京都で開催。そのゲストとして駆けつけたのが、デビュー前にユニットの一員でもあった鶴瓶だった。

 鶴瓶の登場は当初、清水にはサプライズのはずだったという。しかし鶴瓶は、そのことを理解しておらず、コンサート前に会った際に清水にポロリとこぼしてしまっていた。「清水さんに(出演すると)言いに行ったら、マネジャーさんが飛んで来て“サプライズなんです”って言うから、“(先にサプライズだと)言うといてくれ”と言ったんだけど」と振り返った。鶴瓶は原田から「そっと来てほしい」と告げられていたが、それをサプライズとは認識していなかったという。

 ところが、ネタバレしていたはずの出演は、まさかの展開に。鶴瓶は「もう分かってるけど、演技していこうと思って、向こう(清水)もビックリするという名演技…ちゃうねん」。鶴瓶からサプライズを事前に明かされていた清水だったが、当日までにそのことをすっかり忘れてしまっていたといい、鶴瓶は「ホンマにビックリしてた。え?って。何やこの人と思って。すごいよ」と、清水の驚いた様子を笑いながら説明した。

 意外な理由で成功したサプライズに、アシスタントのフリーアナウンサー上柳昌彦は、「老いるということは、こういうすてきなこともあるんですね」としみじみ語っていた。
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