デビュー10年以内の芸人によるお笑い賞レース「第44回ABCお笑いグランプリ」が9日、行われ、「ダブルヒガシ」が優勝。3月に行われた「第12回ytv漫才新人賞決定戦」との2冠を達成した。
若手の登竜門とされ、「ダウンタウン」「ナインティナイン」「かまいたち」ら後のスターが優勝を飾ってきた歴史ある同大会。今回はA~Cブロック計12組から各ブロック1位通過の「素敵じゃないか」「令和ロマン」「ダブルヒガシ」でファイナルステージが競われた。ここで、ダブルヒガシと令和ロマンが同点となるまさかの展開に。大会規定で、ファーストステージの得点が高かったダブルヒガシの戴冠が決まった。
賞金100万円も手に入れ、抱き合って喜んだダブルヒガシ。大東翔生は「1本目サボらんで良かったー!」、東良介も「人生最高!」と絶叫した。