吉川晃司 水球日本代表からカリスマ歌手に…芸能事務所にアピールした“自作自演”手紙の内容とは

2023年07月09日 21:55

芸能

吉川晃司 水球日本代表からカリスマ歌手に…芸能事務所にアピールした“自作自演”手紙の内容とは
歌手の吉川晃司 Photo By スポニチ
 歌手の吉川晃司(57)が9日放送のTBS系「日曜日の初耳学SP」(後9・00)にVTR出演。芸能界に入った意外ないきさつを語った。
 吉川晃司の原点は水球だった。広島の中高一貫校に通っていた吉川は、中1の時、「暑かったんでプールに行くと、誰もいなくて泳いでいたら、捕まったわけです。中1が高3のキャプテンに。“お前、今日から水泳部じゃけぇのお”と言われて“はい”と答えてしまい…。全然入ろうと思わなかった」という。しかしその後水球を始め、高1でただ一人、U20日本代表になった。

 同い年のMC林修は「東大時代、広島から来た同級生が(吉川晃司は)凄い人気だったと言ってた」というほど有名だった。吉川は事務所へのアピールとして「“広島に天才がいる”と自分で手紙を書いたんです。ファンのふりをして。人生かかってるからね」と振り返った。高校を中退して上京した後「自分は日本代表になったんだ、ここで代表にならないわけない、と自分に言い聞かせて」頑張ったという。「(自分に足りない能力は)借りてくればいい、実際に必要な能力は」と考えた。根拠なき自信と行動力が、“カリスマ”を生んだ原点だとした。
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