橋下徹氏 コロナ感染者増に「医師会などは社会経済活動を止める雰囲気出しているが、それは違う」
2023年07月10日 10:12
芸能
日本医師会の釜萢敏常任理事は5日の記者会見で「現状は第9波になっていると判断することが妥当だ」との見解を示した。
一方、後藤茂之経済再生担当相は7日の閣議後会見で「政府として、今の段階で新しい流行の波が発生しているというふうに認識しているわけではない」と述べている。
橋下氏は「僕の親類もコロナに感染して、やっぱりちょっと年齢が上だと大変な症状、しんどい状況になっていることもあるので、きちっと対策というか気を付けなければいけないところあるんですが、ただ僕は社会経済活動を止めるという医師会とか感染症の専門家の皆さんはそういう雰囲気を出しているんですけど、それは違うなと思います」と指摘。
「医療のひっ迫というのは、かつてのコロナ禍の報道でも、医療のひっ迫というのが映像で出ると、全医療機関がひっ迫しているように見えるんですが、これ少し前の情報なので今は更新されているかも分かりませんけれども、医療機関全体がコロナ対応まだしていないんですよね」とし、「これは厚労省が呼び掛けはしているんですけれども、それぞれの各医療機関の事情で、うちはできませんという所もまだありますから、僕は医師会の方、また医療機関側の方、本当に大変かと思うんですけれども、とにかく全体でコロナ対応するということに、もっとそこに力を入れてもらって、それでも無理な場合に社会経済活動を止めるということになるのかと思います」と自身の見解を述べた。