「真夏のシンデレラ」7年ぶり恋愛月9 いきなり雨を駆ける失恋の涙…にネット反響「王道」「月9だ」

2023年07月10日 22:36

芸能

「真夏のシンデレラ」7年ぶり恋愛月9 いきなり雨を駆ける失恋の涙…にネット反響「王道」「月9だ」
フジテレビ月9ドラマ「真夏のシンデレラ」の出演する(左から)仁村紗和、萩原利久、神尾楓珠、森七菜、間宮祥太朗、吉川愛、白濱亜嵐、水上恒司 Photo By スポニチ
 女優の森七菜(21)と俳優の間宮祥太朗(29)が主演を務めるフジテレビ月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜後9・00)の初回が10日、30分拡大で第1話が放送された。
 海辺で生まれ育った女性友達3人組と、おのおのの背景を持った男性5人が真夏の海で運命的な出会いを果たす恋愛群像劇。ダブル主演となる森、間宮に加え、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司らが出演する。月9で恋愛を題材にしたドラマがつくられるのは16年7月期の「好きな人がいること」以来、7年ぶり。

<以下ネタバレあり>

 第1話は、蒼井夏海(森)は、海の町で生まれ育った明るく真っすぐで負けん気が強い性格。父親の亮(山口智充)、弟の海斗(大西利空)と3人暮らしの夏海は、サップのインストラクターをする傍ら、亮が経営する食堂の運営と家事全般をこなしている。一流大学を卒業し、有名建築家の父が経営する大手建築会社で働く水島健人(間宮)は、高校時代からの友人でエリート思考の強い医師の佐々木修(萩原)、明るいムードメーカーの山内守(白濱)とバカンスへ。夏海の指導でサップを初体験する。しかし、人を見下したような態度を見せる修のせいで、夏海は一流大卒のエリートだという3人に何となくバカにされたような気分に。一方、幼なじみの大工・牧野匠(神尾楓珠)は夏海の誕生日に自ら削った木彫りのクジラをプレゼントし…という展開だった。

 開始5分での恋の予感、生きてきた環境の違いからの心のすれ違い、待ちぼうけからの失恋で冗談だと言って雨の中を涙を流しながら駆ける夏海、そしてラストの健人…。あまりに早い展開にSNS上では「早すぎるよ」「もう胸がキュンキュンと」と“悲鳴”。そして各所に散りばめられた“王道に”「スローで泣きながら走るカットはまじで昭和」「これはつらい…」「この展開たまらん。間宮チャンスだぞ!」「久々の王道やね。俺らおっちゃんらが平成時代によく見てたタイプのドラマ」「この月9感ホントすこ」「平成初期のベタが逆に良い」「ベタな夏ドラ展開で、久しぶりにこの季節きたー!って感じ」など久々の王道の月9に胸キュン者が続出。「月9らしい月9でとてもいい」「本気と冗談が錯綜してるな第一話」「月9だ」「告白の仕方かわいすぎだし、振り方最悪すぎる」など多くの反響が寄せられた。

 <あらすじ>夏がもたらした運命の出会いは突然訪れる―。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組。一方、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達。通常なら交わるはずのない、住む世界の異なる男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく。目には見えない“格差”を男女たちは互いに乗り越え合うことが出来るのか。人の温もりを、恋のトキメキを、短くも甘く切ない夏に全力で胸を焦がす物語。真夏の太陽の下、波の数だけ出会いがあり、砂の数だけ恋がある。そして、夏物語のキセキが動き出す―。
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