「どうする家康」ネット話題の信長&家康“乗馬デート”岡田准一「兄弟のような」松潤「感慨」静岡ロケ満喫

2023年07月11日 05:00

芸能

「どうする家康」ネット話題の信長&家康“乗馬デート”岡田准一「兄弟のような」松潤「感慨」静岡ロケ満喫
大河ドラマ「どうする家康」第26話。富士山麓。仲良く馬を走らせる織田信長(岡田准一・左)と徳川家康(松本潤)だったが…(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月9日、第26話が放送され、主人公・徳川家康が主君・織田信長をもてなす“富士遊覧の旅”が描かれた。一部シーンは、雄大な富士山が望める静岡県内で今年4月にロケを敢行。家康役の嵐・松本潤(39)信長役の岡田准一(42)が“乗馬デート”などを振り返った。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第26話は「ぶらり富士遊覧」。瀬名(有村架純)と松平信康(細田佳央太)の死から3年。織田・徳川両軍は甲斐へ攻め上り、ついに武田を滅ぼした。徳川家康(松本潤)は織田信長(岡田准一)を恨む様子もなく、従順に付き従う。本多忠勝(平八郎)(山田裕貴)ら家臣の一部に不満が募る中、家康は甲斐から安土へ戻る信長を接待したいと提案。家臣団に於愛の方(広瀬アリス)茶屋四郎次郎(中村勘九郎)も加わり、贅を尽くした“富士遊覧の饗応”が始まるが、気まぐれな信長に振り回され…という展開。

 富士山の裾野。信長と家康は仲良く乗馬。そして、信長は茶を飲みながら「家康よ、よい時を過ごした」「(安土城に)すぐに来い。今度は俺がもてなす」「またすぐに会おうぞ」と上機嫌だったが…。2人の仲睦まじい姿は、SNS上で「乗馬デート」などと話題を呼んだ。

 ▼松本潤 撮影したのは、家康が信長さんに富士山を見ていただこうとする「おもてなし」のシーンだったのですが、僕自身、こんなに近くで綺麗な富士山を見たのは久しぶりで、ロケに来られて本当に良かったと思いました。信長さんと2人での乗馬シーンも、時代劇らしくて、気持ちよかったですね。第26回からは「本能寺の変」という大きな事件に向かう流れが描かれていくのですが、その始まりに、信長さんと2人で楽しそうに馬に乗ったり、富士山を見ながらお茶をたてたりといったシーンを、現地で撮影できて感慨深かったです。作品の中でも重要な、意味のあるシーンになりますので、ドラマをご覧になる皆さんにも楽しんでいただけたらと思います。

 ▼岡田准一 「どうする家康」はLEDウォールという最新設備のあるスタジオでの撮影がメインなので、僕もこの作品でロケに行ったのは数回なんです。富士山で信長が家康からもてなされたのは史実と聞いているので、まさにその場所に来て芝居ができたのは良かったですね。乗馬シーンは、少し年上の兄と弟のような気持ちでやりました。お昼に頂いた富士宮焼きそばもおいしかったです。

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