鳩山由紀夫氏「ウクライナ語がわからず」 ウクライナ大統領の発言を巡る投稿を「お詫びして訂正」

2023年07月12日 14:28

芸能

鳩山由紀夫氏「ウクライナ語がわからず」 ウクライナ大統領の発言を巡る投稿を「お詫びして訂正」
鳩山由紀夫氏 Photo By スポニチ
 元首相の鳩山由紀夫氏(76)が12日、自身のツイッターを更新。「ゼレンスキーがNATOにロシアへの核攻撃を要請」と投稿した件で誤りがあったことを認め、謝罪した。
 鳩山氏は9日の投稿で「近々NATO首脳会議が開かれるが、ゼレンスキー大統領はNATO軍にロシアに対して核攻撃をして欲しいと要請している。そんなことをしたら、ロシアが核で反撃することは間違いなく、全面的な核戦争で人類が滅びてしまいかねない。NATOがゼレンスキー大統領の要望を受け入れないことを切に望む」と投稿をした。

 これについて、多くのユーザーが協力して、役に立つ背景情報をツイートに追加し、他のユーザーへ十分な情報を提供するためのプログラム「コミュニティノート」で「偽情報である」との指摘が出ていた。

 これを受け、鳩山氏は「ウクライナ語がわからず日本語訳を信じてゼレンスキーがNATOにロシアへの核攻撃を要請と書いた」と釈明。「事実を確認できずお詫びして撤回する。正確にはロシアへの先制攻撃の要請であった」と謝罪・訂正した。

 そのうえで「ただ、NATOがロシアを先制攻撃すれば、第三次世界大戦となる可能性が極めて高い。結果として核の使用が懸念される」と主張した。

 この投稿に、フォロワーからは「わたしも間違えました。以後気を付けます」「おっしゃる通り。核を抑止するために先制攻撃するとしたら、実質、核攻撃しかあり得ないと思うのが常識です」「誤りを認めて訂正されるのは素晴らしいことと思います」という肯定するコメントもあるが、「ゼレンスキーは先制攻撃すら要請していない」「その程度の認識で国際政治を語らない方がよろしいと思います」「撤回されるんですね」「いままでのやらかしも全部お詫びしてほしい」「ウクライナ語がわからずって…」「適当だな」など厳しいが多く寄せられている。
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