「どうする家康」“信玄の隠し湯”彦七コンビ待ちぼうけ&明智反応 ネット爆笑「かわいいw」未公開映像も

2023年07月14日 11:00

芸能

「どうする家康」“信玄の隠し湯”彦七コンビ待ちぼうけ&明智反応 ネット爆笑「かわいいw」未公開映像も
大河ドラマ「どうする家康」第26話。“信玄の隠し湯”に置いてきぼりの鳥居元忠(彦右衛門)(音尾琢真・左)と平岩親吉(七之助)(岡部大)は…(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月9日、第26話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第26話は「ぶらり富士遊覧」。瀬名(有村架純)と松平信康(細田佳央太)の死から3年。織田・徳川両軍は甲斐へ攻め上り、ついに武田を滅ぼした。徳川家康(松本潤)は織田信長(岡田准一)を恨む様子もなく、従順に付き従う。本多忠勝(平八郎)(山田裕貴)ら家臣の一部に不満が募る中、家康は甲斐から安土へ戻る信長を接待したいと提案。家臣団に於愛の方(広瀬アリス)茶屋四郎次郎(中村勘九郎)も加わり、贅を尽くした“富士遊覧の饗応”が始まるが、気まぐれな信長に振り回され…という展開。

 於愛が“旅のパンフレット”を作成。信長は人生初の富士山を堪能した。しかし「湯は好かぬ」「湯は要らん」。鳥居元忠(彦右衛門)(音尾琢真)と平岩親吉(七之助)(岡部大)が準備した“信玄の隠し湯”には立ち寄らなかった。

 富士遊覧の旅は大成功。しかし、日が暮れても待ちぼうけの七之助は「遅いなぁ」。彦右衛門は「ここで待てと言われたからには、待たねば」。遠吠えが聞こえると、七之助は「山犬?」と周囲を見渡した。

 この回、数少ない爆笑シーン。SNS上には「隠し湯組に連絡してあげてw」「隠し湯の2人。かわいそうで、かわいいw」「本能寺の変がどうなるか分からないけど、明智殿を信玄の隠し湯入れてあげたかったな。温泉の話を聞いて、今までで一番、心からうれしそうな顔してたからさ…」「明智殿は元々は幕臣であり、相応の教養を持ち合わせている人だから、逆さ富士の絶景や信玄の隠し湯といった風情のあるものは、ちゃんと楽しめるタイプなんやろうなぁ。辛辣で陰惨な悪役が、野卑ではなく教養の高い人で、名勝や逸品を楽しもうとするシーンっていいよね」「しかし今回の明智、麒麟が裸足で逃げ出すレベルで下衆なんだけど、『え、隠し湯入んないの?』『え、富士もうちょっと見ない?』って顔に一瞬なるの、絶妙にかわいくない?」などの声が上がった。

 彦右衛門は瀬名(有村架純)の、七之助は松平信康(細田佳央太)の最期を目の当たりに。「隠し湯担当は彦と七。信長にもそう説明してたけど、信長は気付いたか?瀬名と信康の最期に立ち会った2人だということに(詳細な報告を受けていても、おかしくはない)。だから信長は避けたのか?家康も信長を試したのか?」などの指摘もあった。

 また、番組公式サイトには未公開映像も。七之助の「山犬?」の後、彦右衛門が「ぬか漬け」と言い出し、「け、獣!」「の、信長!」「おい…」「そうじゃな、すまん」と突如しりとり。OKが出ると、スタジオは爆笑に包まれた。

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