「宮下草薙」 コンビ名にまさかの漢字間違い 草薙航基「ずっと違うけどな…と思いながら」

2023年07月16日 22:22

芸能

「宮下草薙」 コンビ名にまさかの漢字間違い 草薙航基「ずっと違うけどな…と思いながら」
「宮下草薙」の草薙航基(左)と宮下兼史鷹
 お笑いコンビ「宮下草薙」が16日、ニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)にゲスト出演し、コンビ名の由来を明かした。
 番組には「どうしてコンビ名を『宮下草薙』にしたんですか?『草薙宮下』じゃダメだったんですか?」と、コンビへの質問が寄せられた。すると、宮下兼史鷹(32)は「これはめちゃくちゃ疑問に思っている方、多いと思うんですよ」と答え、「立ち位置が逆なんですよ、宮下草薙だと。テロップで出た時、『草薙宮下』って出た方が分かりやすい」と続けた。

 コンビの並びについて、宮下は「最初、実はそうでした。立ち位置。ちゃんと(左から)宮下、草薙の立ち位置だったんです」と解説。しかし、並びを変えなければならない事態が起きたという。「草薙がそっちの立ち位置でスベって、その位置に立っていられなくなったんですよ。トラウマで」。そのため、そのライブの後半で、立ち位置を逆にしてみたという。宮下は「“何で立ち位置を逆にしたんだよ!”って言うところが一番ウケたんですよ。それで、草薙はその位置でウケたという思い出に更新されたんですよ。次からその位置じゃないと漫才ができなくなった」と明かした。

 そのライブは、お笑いタレントのヤマザキモータースが開催したイベントだったという。2人のコンビ結成に難色を示していた、ヤマザキも、そのライブを草薙航基(31)のすぐ横で見ていたという。草薙は「すぐ隣に腕組んだヤマザキさんがいるから、ヒリヒリした感じが伝わってきたから、ちょっとここ嫌だなと思って(立ち位置を変えた)。そこから、これでいいんじゃない?って」と打ち明けていた。

 コンビ名は、2人の名字を並べたシンプルなもの。宮下は「コンビ名を決めようとカフェに集まったんですけど、コンビ名って一番センスが出るじゃないですか?その人がどう生きてきたかも伝わるじゃないですか?お互い“先攻”を取らなかったんですよ」と回想した。ところが、「4時間、出ず」と妙案が浮かばなかったという。「コンビ名が決まらなくて、ライブが次、始まっちゃうとなって、とりあえず適当に宮下と草薙だから、『宮下草薙』で」と、見切り発車のような状態でコンビ名を決めたと明かした。

 しかも、草薙の名字は本名ではないという。草薙は「その時も宮下と僕は、そんなに仲良くなかったので、草薙の“なぎ”の字も間違えられて、実は」。本来は草なぎ剛と同じ字だというが、「宮下が知らなくて、変換して出てきたのがたぶん(草薙だった)」と説明した。しかし、草薙は「ずっと違うけどな…と思いながら。当時、怖かったし、あんまり言えなかった」と、相方に恐怖心があったことを打ち明けていた。
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