玉川徹氏　大谷翔平“去就”に「トレードは自分で選べない。今季はエンゼルスにいてFAで行きたい所に」

　テレビ朝日の玉川徹氏が17日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）に出演。エンゼルスの大谷翔平投手（29）について、トレードを含めた“去就”について言及した。 　MLBのトレード期限は米東部時間8月1日（日本時間2日）で現在、大谷のトレード移籍報道が過熱中。メジャーではPS進出が危うい状況になればシーズン後にFAになるスター選手をトレードで放出し、見返りに若手有望株を獲得するのが一般的になっている。大谷は今季終了後のオフにFAとなるだけに、その場合の移籍先の予想も盛り上がりを見せている。

　玉川氏は、前日16日にエンゼルスが連敗を止めたことに「6連敗を阻止って、6連敗してるってことですからね」とチームの失速ぶりを指摘。そのうえで「トレードはちょっとね、大谷さんが自分で選べるわけじゃないから、ここはもう今季は（エンゼルス）いてもらってですね、FAで自分が行きたい所に行かせてあげたいなという気がしますけどね」と話した。

　前夜、エンゼルスは連敗を6で止め、借金1の地区3位。プレーオフ圏内まで5ゲーム差と依然として負けられない状況が続いている。