小堺一機　40年以上の付き合いでも「面白くてしょうがない」と語る特別な存在の先輩タレント

　タレントの小堺一機（67）が17日放送のNHK「インタビュー ここから」（前7・30）に出演。タレントの関根勤（69）について思いを語る場面があった。 　小堺と関根はともにTBSのバラエティー番組「ぎんざNOW！」の素人コメディアン企画でチャンピオンになったことがきっかけで芸能界入りした、所属事務所、浅井企画の先輩・後輩の間柄。小堺が事務所に所属した1980年から、40年以上の付き合いがあり、「コサキン」として長年コンビでラジオを務めていた盟友的存在になる。

　番組では、ポットキャスト番組「コサキン　ポッドキャストDEワァオ」での収録にも密着。小堺について、関根は「くだらなくなっても大丈夫だな、小堺くんがフォローしてくれるから。今までちょっとやっぱり大人の仮面かぶるじゃないですか。ある程度、年取ってくると。それを外していいんだなと思うの。ここだと外しちゃおうと思っちゃうの。だから安心してさらけ出せるんです」と絶大な信頼を口にした。

　小堺も関根について「“こう振ったらこうくるな”“この人はこう来るだろう”っていうパターンがあるじゃないですか。関根さんは（それが）分からないんですよ。いつ会ってもリニューアルした関根なので」と苦笑。「ここ（ミットの正面）にくるわけじゃないから、面白くてしょうがない」と目を輝かせ、「“次いったらどうするの”が僕も沸いてくる。関根さんは特別ですけど、聞いているとないですか？思い出すとか、そういえばそういうことあったなとか」と声を弾ませた。