NHK・高瀬耕造アナ、“朝ドラ送り”から“朝ドラ語り”へ!次期連続テレビ小説「ブギウギ」語りに就任

2023年07月18日 11:08

芸能

NHK・高瀬耕造アナ、“朝ドラ送り”から“朝ドラ語り”へ!次期連続テレビ小説「ブギウギ」語りに就任
NHK・高瀬耕造アナウンサー Photo By 提供写真
 NHK大阪放送局は18日、2023年後期連続テレビ小説「ブギウギ」(10月2日スタート)の語りを、高瀬耕造アナウンサーが担当すると発表した。
 高瀬アナは、今年4月、大阪放送局に着任した。東京勤務時代は「NHK NEWS おはよう日本」に出演。同番組の直後に放送される朝ドラについて数秒語る“朝ドラ送り”を、「ひよっこ」(17年度前期)から6年間続け、視聴者に好評だった。そんな縁がある朝ドラに、満を持して「語り」で携わることとなった。

 高瀬アナは「長く朝ドラを応援してきましたが、まさか自分が本編ナレーションを担当する日が来るとは夢にも思いませんでした。ファンとして“越えてはならない一線”を越えるようでドキドキしていますが、毎朝楽しみにしている皆さんと一緒に温かく見守りたいと思います」とコメント。「ここだけの話、ブギウギの台本を読んで何度も泣きました。ヒロイン鈴子を演じる趣里さんはじめ、キャストの皆さんによってどんなすてきな朝ドラになるのか、今からワクワクしています!」と明かした。

 これまでもそうそうたる面々が朝ドラの「語り」を務めてきた。現在放送中の「らんまん」では宮﨑あおい、「舞い上がれ!」(22年度後期)ではさだまさし、「ちむどんどん」(22年度前期)ではジョン・カビラ、「カムカムエヴリバディ」(21年度後期)で城田優、「おかえりモネ」(21年度前期)では竹下景子。大阪放送局を3月に退職した、フリーアナウンサー・武田真一アナも、「舞いあがれ!」(22年度後期)の振り返り編で語りを務めた。

 同作は、戦後に「ブギの女王」として一世風靡(ふうび)した笠置シヅ子がモデルの作品で、ヒロインを女優・趣里が務める。おしゃべりで歌って踊るのが大好きな大阪の銭湯の看板娘・花田鈴子が、憧れの歌劇団に入団。やがて上京し、大スターへと駆け上がっていく姿を描く。脚本は映画「百円の恋」などで知られる足立紳氏、音楽は服部隆之氏。柳葉敏郎、蒼井優、草なぎ剛らも出演する。
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