文化放送社長　壇蜜「ゴールデンラジオ！」復帰に「まずは安ど」　今後も「きちんと発信、発言を続けて」

　文化放送の斉藤清人社長が18日、東京・浜松町の同局で定例社長会見を行い、体調不良で休養していたタレントの壇蜜（42）が水曜パートナーを務める同局「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」に復帰したことについてコメントした。 　斉藤社長は「文化放送の生放送で復帰されました」とあらためて報告。「髪もかなり短くして、だいぶ心身共にリフレッシュしてくれた様子で戻ってきてくれたので、まずは安どしております」とコメントした。「壇蜜さんがこれまで経験してきた経験談は本当に多くの方、特に同性の方にしっかりと伝わっているなと。お休みに入った時に壇蜜さんを心配する声だったり、今回、生放送で戻ってきてから寄せられた声の中に多数ございました。壇蜜さんの声の選び方や、声のかけ方は多くの方に伝わって、力を与えているということをあらためて感じた次第であります」と話した。

　続けて「もちろん、これからも無理はなされないことを望みますけど、文化放送でもきちんと発信、発言を続けていただければ」とエールを送った。

　3月29日の放送で体調不良を理由に途中退席し、4月5日の放送から休養。心配の声が相次いでいたが、今月5日の放送から「ただいま！ごきげんよう、壇蜜です」と以前と変わらない艶っぽい声であいさつで復帰。休養の経緯について「1、2年ほど前におばあちゃん亡くなって。ペットも相次いで不幸がありまして、眠れない、食べられない状態続いちゃって」と説明。「今年の春くらいから一気に調子悪くなってしまって、ラジオを中座することもあって。ついに4月くらいからもうダメだ、辛いとなって。事務所と相談して、自宅療養とか病院に通ったりして、とにかく気持ちと体をちょっとずつ治していきましょうと療養期間をもらっていました」と語った。

　放送後には集まった報道陣の取材にも対応。「少し緊張しましたけど、リスナーの方からお声もいただき、元気をもらいました。体調はまだ万全ではないですがこれから万全にして、お仕事も少しずつ復帰していきたいです」と笑顔でコメントしていた。

　今後は体調を見ながら、仕事も再開していく。