「らんまん」野宮、田邊教授からクビ危機→波多野とまさかのタッグ爆誕!ネット胸熱&涙「最高の展開」

2023年07月20日 08:15

芸能

「らんまん」野宮、田邊教授からクビ危機→波多野とまさかのタッグ爆誕!ネット胸熱&涙「最高の展開」
連続テレビ小説「らんまん」第79話。波多野(前原滉・左)と野宮(亀田佳明)がまさかのタッグ(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は20日、第79話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第79話は、寿恵子(浜辺美波)に見送られ、万太郎(神木隆之介)と藤丸(前原瑞樹)は植物採集の旅へ。その頃、ヤマザクラの画が載った「日本植物志図譜 第二集」が博物館の野田先生(田辺誠一)や里中先生(いとうせいこう)、そして、田邊教授(要潤)の元に届く。図譜を目にした田邊は、画工の野宮(亀田佳明)に万太郎のような植物画を描くよう命じる。途方に暮れる野宮は、波多野(前原滉)に顕微鏡による観察法を教えてほしいと相談し…という展開。

 田邊は「今後、私が求めるのは、この(万太郎の)域の植物画を描ける人間だ。自分がそうなれないなら、仕事は終わりだ。福井に帰れ」。野宮が父や子どもの事情を伝えると、田邊は「それはおまえの事情だろ!私は仕事の話をしているんだ!」と怒鳴った。

 波多野は肉眼で見えない受粉などの解明が目標。野宮も「かぐや姫の宝」などより命の源をいつか描いてみたいと賛同。波多野は「じゃあ、僕と組みませんか。野宮さんに、僕は植物を見る目を教えます。代わりに、野宮さんは僕の手になってください」「僕が発表する時には、顕微鏡の奥の奥まで正確に写した植物画が必要なんです。そんなものは写真でも撮れない。それに肉眼で見えないものは、万さんにも描けない」――。

 2人は波多野は藤丸(前原瑞樹)がいない寂しさ、野宮は失職のピンチを乗り越え、まさかのタッグが誕生した。

 SNS上には「おおおおお!波多野と野宮と組む!最高の展開じゃん!」「波多野くんと野宮さんが組む展開。胸熱すぎて涙出る」「波多野くんと野宮さんが苦しみながらも踏み出した。泣いてしまう」「まさかの波多野から野宮さんへプロポーズがめちゃくちゃ良くて」「見えないものに辿り着く旅を始める、まさかのコンビ爆誕。朝から泣かすー」などの声が上がった。

 万太郎にも描けない植物画が生まれるか。
【楽天】オススメアイテム