「VIVANT」松坂桃李、第2話も出番ZERO「またCMだけ」 本人は“匂わせ” 考察班大盛り上がり

2023年07月24日 12:40

芸能

「VIVANT」松坂桃李、第2話も出番ZERO「またCMだけ」 本人は“匂わせ” 考察班大盛り上がり
松坂桃李 Photo By スポニチ
 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)の第2話が23日に放送された。壮大なスケールと、予告なしの謎に包まれた物語が話題を呼んでいる。主演級の超豪華キャストも話題だが、メーンビジュアルにも起用されている俳優・松坂桃李(34)の出番はいまだなし。第3話予告にも登場せず、ファンからは戸惑う声が上がっている。
 「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどドラマ史に残る大ヒット作を生み続ける同局・福澤克雄監督が原作を初考案したオリジナルドラマ。脚本は八津弘幸氏、李正美氏、宮本勇人氏、山本奈奈氏。演出は福澤監督、宮崎陽平監督、加藤亜季子監督。

 初回放送までストーリーや役柄など作品の詳細を明かさない異例の手法。阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司と主演級の超豪華キャストをはじめ、事前に発表した総勢42人の出演者とモンゴルロケを敢行した以外はベールに包まれたままだった。初回ラストに嵐の二宮和也が事前告知なしのサプライズ登場。43人目の“最後のピース”として反響を呼んだ。壮大な映像も話題。モンゴルロケは2カ月半に及ぶ大規模なもの。近年の日本のテレビドラマとしては、異例の長期海外ロケとなった。

 第2話は、公安の刑事・野崎(阿部寛)の助けにより現地警察の追跡から逃れ、無事、日本大使館へとたどり着いた乃木(堺雅人)と薫(二階堂ふみ)。しかし、いつまでも止まっているわけにはいかない乃木は誤送金した130億円を取り返すべく動き始める。そして、謎だらけの「ヴィヴァン」が、「別班(BEPPAN)」ではないかという説が浮上。野崎は「日本は平和ボケした国だと言われているが、これだけ米軍基地や狙いが多い国だが、本格的な国際テロは一度も起きていない。そのカギを握ってるのが、自衛隊の影の諜報部隊“別班”だ」と解説していた。

 放送終了後、第3話の予告が映し出され、舞台はいよいよ日本に移ることが判明。第一話では「日本語の方が少ない」「海外映画のよう」と言われていただけに、ファンからは「ついに日本に!」と、歓喜する声が上がった。

 一方で、メーンビジュアルにも起用されている主要キャラクターのはずの松坂桃李は、第2話にも第3話の予告にも登場しなかった。松坂は自身のツイッターで、第2話放送前に「『VIVANT』第2話 本日も凄い内容です。怒涛です」と宣伝しており、フォロワーからは「ついに出るのね!」「今日こそ出るよね!?」と期待されていたが、出演せず。放送後、「また今週もCMでしかお会いできませんでしたね笑笑」「来週こそは!!!」「桃李くーん今日も出なかった」「確かに凄い内容だったけど…まさかの…今日も出てなかったですね」「桃李くん…次は、出るよね?すげぇ待ってんだよ私」「えーと、えーと…もしかして、病院とか、大使館のパーティーとかに紛れて、トーリーを探せとかしてないですよね…」「出ないのに毎話宣伝するメインキャスト」「松坂桃李は今週もアタックZEROのCMのみ」と、さまざまなコメントが寄せられ、出演していないにも関わらず、トレンド入りの反響を呼んだ。

 また、ネットの“考察班”は、松坂は諜報部隊「別班」の一員なのではないかという推測が見られ、「桃李くんは別班ですか?別班なんですよね?別班に違いない!そうだ別班だ!」「もはやトップシークレットキャストは桃李さんなのでは 今までの数少ないショットと見ると、やはり別班なのかな?」「VIVANT=生存者。堺雅人の幼少期は親は組織にころされたが堺雅人は生存者。日本に帰ってきて、堺の他に生存者が出てくるんじゃないか(松坂桃李と予想)」「メインキャストにして2話でもまだ出てきてないのに、トレンド入りする松坂桃李が強すぎる。絶対に別班諜報部隊」と、多くの声が上がっていた。

 果たして、第3話ではCM以外の松坂に会えるのか――。
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