若狭勝弁護士 ススキノ男性切断事件、自宅から頭部「複雑な心理が今回の発見前の行動に出ている」
2023年07月26日 09:30
芸能
若狭氏は「殺人の容疑者を取り調べた時、殺してどこかに運ぶ際に自分の車のトランクにその死体を入れて車を運転する時の犯人の心理というのを聞いたことがあるんです。本当に怖くてしようがないって言うんですよ。信号待ちの度に後ろから手が伸びてくるような思いにかられると。要するに現実に殺したとした場合、近くにいるっていうのは非常に、普通の精神状態を持っている人であれば不安極まりない。怖くてしようがないということなので、そういうことでいろいろと普通では考えられない行動をするということがまずあり得る」と被疑者の心理を分析した。
そのうえで「それだったら家の中から頭部をよけてしまえばいいんじゃないのっていうことなんでしょうけれど、おそらく昔、日本では打ち首して首だけさらすことがあるんですが、そういう意味合いで何らかの思いがあってそのままずっと置いておくということも考えられると」と言い、「怖かったら捨てちゃえばいいんですけど、捨てるっていっても簡単には捨てられないんですが。そういう複雑な心理が今回のいろんな発覚前の行動に出ていると思います」と自身の見解を述べた。