東国原英夫氏「マジで目にするご学友」広末涼子の離婚に私見「不倫を正当化する訳ではないですが…」

2023年07月26日 10:15

芸能

東国原英夫氏「マジで目にするご学友」広末涼子の離婚に私見「不倫を正当化する訳ではないですが…」
東国原英夫氏 Photo By スポニチ
 元衆院議員で元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が、26日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。女優の広末涼子(43)が不倫騒動の末、キャンドル・ジュン氏(49)との離婚を発表したことについて、私見を述べた。
 43歳の時、“リスキリング”のため2000年に早稲田大学に入学した東国原氏。1999年に同大学に入学した広末は「マジで目にするご学友」だったと説明し、この日は「マジで講ずる東国原」と題して、離婚と不倫についての見解を語った。

 東国原氏は「男女の関係というのは、ご本人同士のことなので、我々第三者がああだこうだいうことではないんじゃないかと思います」とした上で、「けれども、みなさんがおっしゃるように、やっぱりお子さんがどうなるのかなって」と、子供たちへの影響を懸念。「でもできるだけ、子供さんたちに打撃がないように、ダメージがないようにということで、夏休みに入るこの時期、そしてあまり揉めないように…という配慮があったんじゃないかと思いますね」と分析した。

 続けて、離婚は現代では「珍しいことではない」とし、離婚が芸能人のイメージダウンになることは少ないというが、「今回はダブル不倫ということでちょっと泥試合になったような感じがした」と、率直な感想を述べた。

 不倫について、東国原氏は、男女ともに「強い子孫を残したい」という思いが「生物学的にDNAに組み込まれている」として、「相手を変えるというのも、DNAに組み込まれた所作動作らしいですよね」と、生物学的な行動だと説明。「それを社会的な正義、モラル、コンプライアンスが制御している。社会の秩序が乱れるから。一人の男性が、あるいは女性が複数の異性と交際すると、世の中の風俗が乱れるから、秩序が乱れるから」と説明した上で、「果たしてそうかな?」と疑問視。「少子高齢化の中で、そんなに制御していて、少子高齢化、人口減というのは解決するんだろうか。そこも議論が必要だよね」と語った。

 さらに、早稲田大学と民間シンクタンクの調査で「男性70%、女性30%」が不倫をしたことがあると回答した結果を引用し、「これはアンケートに答えた人の中の結果で、僕はそれ以上あると思う」として「不倫を決して正当化するわけでは決してありませんが、不倫ということで社会的にも抹殺されなきゃいけない、社会的に排除されなきゃいけないようなことなのかな?」と、不倫に対する世間の厳しすぎる反応を指摘。

 「あたかも魔女狩りのように、覚せい剤と同じくらいの罪のように、社会的に血祭りにあげるような…そういう風潮ってどうなのかなって感じはしますよね」と述べ、「あくまでも家庭内の問題」と結論付けた。
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