離婚発表したキャンドル氏 6つのポイント掲載「涼子氏のみが悪者と扱われることは意図に反している」

2023年07月26日 11:00

芸能

離婚発表したキャンドル氏 6つのポイント掲載「涼子氏のみが悪者と扱われることは意図に反している」
キャンドル・ジュン氏 Photo By スポニチ
 アーティストのキャンドル・ジュン氏(49)が、25日に自身のホームページを通じ、女優・広末涼子(43)との離婚を改めて伝えた。弁護士名義で文書を発表した。文書では、6月18日に単独で会見を行った経緯や真意を説明した。
 今月23日、広末涼子が所属事務所のサイトを通じて、「私事ではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出いたしました」と、キャンドル氏との離婚を正式に発表。子供たちの親権について「私が親権者として、これまで通り子供たちと一緒に生活することとしています」と報告していた。

 同日、キャンドル氏はインスタグラムを投稿したが、広末には触れていなかった。

 2日後の25日、キャンドル氏は公式サイトに「CANDLE JUNEからメディアの皆様へ報告」と題する文書を公開。弁護士名義で「順氏と涼子氏の離婚が成立したことをご報告させていただくと共に、本件に関する順氏の考えなどを本件の時系列に沿った形で下記のとおりお伝え致します」として、長文を記した。

 キャンドル氏は6月18日、単独で記者会見を行い、広末について「素晴らしい母であり、妻であった」と語っていた。キャンドル氏はこの会見以降、「公にコメントを発表することはしない」という意向のため、この会見を実施した意図などを、文書を通じて弁護士が代弁した。

 まずキャンドル氏は、「双方の子供達のことを第一に」考えたいという意向から、「本件を早期に解決し収束することが、特に子供達にとって平穏な生活を保持することにつながり最善である」と考えたという。そのため「順氏は、夫婦間の問題に関して、涼子氏側の提案を受け入れる形で、面会交流権を除く権利を放棄して離婚を成立させることを決断致しました」説明した。

 「順氏が記者会見を行うに至った経緯について」という項目の中で、「週刊誌によって本件に関する報道が発表されて以降、本件に関するメディア報道が過熱し、涼子氏が子供達とともに自宅を出て、外出さえできない状況になってしまいました。順氏としましては、本件に関して何ら落ち度のない子供達が学校に通う等の日常生活を送れないという事態を何としても早期に改善したいと考えておりました。しかし、当時は、各メディアが、四六時中、自宅へ張り付いているような状態であったこともあり、また、冒頭のメディア報道がなされた後、順氏や子供達のプライバシーに関する報道も多くなされる状況でした。特に、子供達に着目した内容の報道は、父親である順氏にとって耐え難いものであり、離れて暮らしている中では直接言葉を語り掛けることもできず、苦悩の日々を過ごしておりました」と、報道後の生活を振り返る。

 「そこで、順氏は、このような状況下で、夫婦間の問題、鳥羽氏との問題をはじめ諸問題の解決を優先すべきではなく、一番始めに子供達の生活環境を改善しなければならないとの考えから、メディア報道を鎮静化するために、記者会見を行い、この会見の中で順氏の考えを全てお伝えすることが最善ではないかと考えるに至りました」と説明した。

 「順氏が記者会見で皆様にお伝えしたかったこと」という項目で、「順氏は、記者会見を実施することを決定しましたが、その実施方法にも苦慮したとのことです。以前、本件に関する報道の中で、順氏が主催したイベント内における“お楽しみに”という発言が歪曲して世間の皆様に伝わってしまい、順氏の意思に反した考えがさも順氏の意見のように報道されてしまったということがあったからです。また、順氏としましては、この記者会見で全てをお話しした以降は、記者会見を実施した趣旨に反するため本件に関するコメントはすべきでないとの考えがございました。そのため、記者会見の内容が報道機関の皆様の判断により編集された形で報道されてしまうことは順氏として望んでおりませんでした。このような経緯から令和5年6月18日に行った記者会見は皆様ご存じの順氏独自の方式により実施されることになりました」と詳細を告白。

 続けて「順氏としまして、記者会見において当時自らが皆様に伝えたいことをお話させていただきましたが、特に皆様に伝えたかった事項は以下のとおりであり、本書においても重ねて記載致します」と記し、6つのポイントを羅列した。

 1 涼子氏は報道されているような育児放棄などは行っておらず、素晴らしい母であり、妻であったこと

 2 本件に関する報道が双方の子供達を苦しめることにしかならないため今後の報道は自粛して欲しいこと

 3 本件は、順氏から見て涼子氏が正常な考えの下で行ったことではないと考えており涼子氏自身を非難する意向はないこと

 4 順氏や涼子氏に対する誹謗中傷や脅迫は止めていただきたいこと

 5 鳥羽氏から順氏に対する謝罪はなされておらず、鳥羽氏から誠実な態度を感じることはできなかったこと

 6 順氏は善人ではなくむしろ叩けば埃が出るような人間であり、この記者会見を行うことで涼子氏のみが悪者と扱われることは順氏の意図に反していること

 上記に加え、「なお、順氏において記者会見の冒頭で広島県、長崎県、福島県のことなど本件と直接関係のない話をした理由は、順氏自身がどのような思想を持った人間であるかといったことを少しでも皆様にご理解いただきたいという趣旨でありました」と、会見内で話が逸脱したことへの説明も加えた。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム