キャンドル・ジュン氏　鳥羽シェフへの慰謝料請求なしに弁護士「鳥羽さん側も謝罪を考えるべき」

　国際弁護士の清原博氏が26日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に生出演し、アーティストのキャンドル・ジュン氏（49）が女優・広末涼子（43）との離婚を25日にあらためて報告した文書について、自身の見解を示した。 　弁護士名義で発表された長文の文書は7項目に分かれていた。キャンドル氏は、子供たち3人への影響と一刻も早い事態の収拾を願い、広末には子供たちに関する事項を除いては一切の条件提示、金銭請求をせず、広末側の提案を受け入れる形で離婚成立に至ったとした。また、広末のダブル不倫の相手でシェフの鳥羽周作氏に対しては「鳥羽氏から慰謝料を受け取ったとしても、自らの気持ちが晴れることは一生なく」としており、金銭等の請求はしないという。

　キャンドル氏は6月の会見でも、鳥羽氏からの謝罪が一切ないことに憤りを口にしていた。この一文の意図について、清原氏は「謝罪の気持ちが伝わらないとおっしゃっているんですよ。私はこの場合、お金はいらないから謝罪の一言はくれと、そういうふうに要求されているんではと思います。鳥羽さんもジュンさんの気持ちを考えて、謝罪のことを鳥羽さんの側も考えるべきだと思います」と指摘。キャンドル氏が謝罪を求めていると推察した。

　キャンドル氏は「本件は全ての問題が解決している」とし、報道陣には今後の取材申し込みや連絡を一切行わないよう通達している。清原氏は「これで終わりたいという気持ちですが、本当に終わったかどうかは世間が判断すると思いますので、うまくいくのか分かりませんね」と話し、騒動の収束はメディアではなく世間が主導権を握っているとした。