浜中文一　出演舞台は「めちゃめちゃむずい」　寺西拓人も出演

　俳優の浜中文一と寺西拓人が出演する舞台「メトロノーム・デュエット」が26日、東京・よみうり大手町ホールで初日を迎えた。 　「レッドクリフ」などの映画音楽を手がけてきた岩代太郎氏が発案した、せりふと生演奏の音楽で芝居を成立させていく新感覚の“朗読劇”。2人はともに初参加。浜中は「めちゃめちゃむずいですね。凄い難しいなと思いながらやってます」と明かす。演奏などすべてを合わせた本番同様の稽古を行ったのは、前日が初めてだったという。「太郎さんの良いアクセントの音入るときにしゃべりそうになる。なんとかよけながらやっていかないとな、というところを発見した」と難しさを語った。

　寺西は朗読劇の経験もなく「本を持って舞台に立つのが初めて。最初の頃は立ち稽古を本もってやっているのと何が違うのかなと凄く新鮮」と心境。本番を前に「ステキなプロジェクトに参加させていただいているなと実感しています」とコメントした。

　俳優の高橋克実が主演を務める、2台のメトロノームにまつわる物語。8月2日まで同所で。