福原愛さん 子供との面会への影響を専門家が懸念「またやる可能性…間接的な交流になること多い」
2023年07月27日 18:25
芸能
江氏は会見で、福原さんが昨年7月、離婚時に定めた面会交流のために台湾の空港で息子を引き渡したところ、その1週間後に福原さんと連絡が取れなくなったと説明した。さらに同8月には、福原さんが子供の親権を自分だけに欲しいと訴え、東京家裁に提訴。江さんも同10月、東京家裁に対し、息子の引き渡しを求める訴えを起こした。今月20日には江氏に子の引き渡しを命じる審判が出て、子供を江氏の元へただちに返すよう、異例の保全命令も出された。
江さんの会見内容について、田村氏は「状況自体はシンプル、問題は複雑」と印象をコメント。「日本の裁判所が述べているように、今後お子さんがどこで生活するかというのを、おそらく今後、台湾の裁判所で決定されると思う」とした上で、今回の保全命令について「それまではとりあえず、お父さんのところに返しなさいという命令が出ている。今後どうなるかというのは裁判所で決めることだけど、今は江さんのところに返しなさいと」と解説した。
子供を江さんの元に引き渡した後、福原さんと子供たちの交流について、江さんは会見で「当然(可能)です。母親が一人だけですから、そういう関係(面会の機会)を保つのが必要だと思います」と約束している。田村氏は「通常の場合はお子さんとどのように面会するかを決めて、実際に会えることが多いんですけれども、江さんが寛容的な態度を取られるので、実際会えるんだろうなと思います」と見通しを語った。
しかし、ここで問題になるのが、福原さんが子供を日本に連れて来たままであること。田村氏は「面会中に日本に連れて来てしまって、その後返しなさいとなった場合、また(同じことを)やる可能性があるということで、間接的な交流になることは多いです」と、一般的なケースを説明した。それでも「(江さんの)会見を聞く限りは、直接お会いさせるんだろうなと私は理解しています」と、自身の見解を示した。