マユリカ 不運? それとも自業自得? 不幸と災難続きだった大阪時代を振り返る

2023年07月28日 16:37

芸能

マユリカ 不運? それとも自業自得? 不幸と災難続きだった大阪時代を振り返る
「M-1グランプリ2021」に出場した際のマユリカ(左が阪本、右が中谷) (C)M-1グランプリ事務局 Photo By 提供写真
 お笑いコンビの「マユリカ」が28日までに更新された「千原ジュニアYouTube」にゲスト出演。大阪時代のネガティブエピソードを披露した。
 「ロングコートダディ」「紅しょうが」らとともに、今春東京へ進出した実力派漫才コンビ。エキセントリックなボケを連発する阪本に、ハイトーンボイスで中谷がツッコむ芸風はファンの間でも定着しつつあるものの、大阪で活動していた頃は「やらかしコンビ」としての側面もあった。

 ホスト役の千原ジュニアが「遅刻して何かみたいな…」と振ると、阪本が「それは彼です」と中谷を“指名”。若手時代から中谷は遅刻癖があり、会社から「次、遅刻したら、仕事全部なくすよ」と警告された翌日に6時間の寝坊をやらかしたという。

 2カ月の謹慎生活。さらに会社から謹慎の事実や、SNS発信も禁じられたため、事情を知らないファンの中に、さまざまな憶測が流れたそうだ。「マユリカ、大きい病気したんちゃうか、とか、おっきい仕事してるんじゃないかとか言われて」とした阪本は「(書き込みで)そういえばマユリカ阪本、ロリコンって言ってたよなって。何か、僕が未成年に手を出したみたいな」と、とんだ濡れ衣に憤慨した。

 この件は中谷が阪本に平謝りして落着するも、謹慎空け直後に、再び中谷が舞台裏で喫煙して、先輩「ハイヒール」の漫才中に「狼煙」が上がる騒ぎを起こす。これは厳重注意処分で済んだものの、その後も中谷が喉の手術を受けて2カ月活動できなかったり、コロナ禍の初期に、中谷が「濃厚接触者の疑い」(後に違うと判明)で決勝まで進んでいた賞レースを棄権したりと、山あり谷ありだった。

 あまりの不幸続きに、芸人の先輩が「お前ら、お払いに行けよ」と助言。「それで京都の神社へ行ったんですよ。2万円くらい払って。で、帰ってきたら、自転車盗まれてて」と阪本が言うと、中谷も「何の効力もない」と付け加え、ジュニアを笑わせていた。
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