菊地凛子　2人の子育ては夫・染谷将太と交代で「日常があって、その延長線上に仕事がある」

　女優の菊地凛子（42）が、28日放送のTBS系「A―Studio＋」（金曜後10・00）にゲスト出演し、夫の俳優・染谷将太（30）との関係性を語った。 　2015年に結婚し、2児をもうけた。収録を前に、染谷を事前取材したMCの落語家・笑福亭鶴瓶は「ええ人と結婚したな。おもろいな、この男は」と話し、菊地に「（菊地が）褒められたら嫌がんねんて。“ダメなこと言ってって言われる”言うて」と話を振った。

　菊地は、染谷からは称賛よりダメ出しをされたいというが、「言われたら言われたで、“何でそんなこと言うの？”って」と反応することもあるという。「寝て、次の日起きて、“お父さん、昨日の話だったんだけど、あれどういうことだったのかな？”って」と、翌日あらためて問い返すこともあると明かした。

　菊地が役作りに真剣に取り組んでいる時にも、染谷は「割とおもしろがって（いる）」という。「踊りのシーンとかがあったりすると、こんな感じかな？ってやるけど、（染谷が）大爆笑します。“絶対にセンスない”みたいな」と、笑いの絶えない夫婦関係を明かした。

　お互い役者同士で、子育ては仕事の入り具合を調整しながら、代わる代わる担うという。「私たち、スイッチするように仕事を（している）。向こうがしている時は、割と自分が緩いスケジューリングにして、ふぁんふぁん、スイッチする感じで」と、擬態語をまじえ説明。「自分たちの中では日常があって、その延長線上に仕事がある」と独特の考え方を明かし、「周りがすごく大事というか、これがあるからジャンプできたり、飛ぶことができたりするから、日々の選択とか、家庭のこととか、その先に仕事がある」と付け加えた。