菊地凛子 海外作品の撮影であわやの出来事「英語は分かったふりしちゃいけないなって」

2023年07月29日 15:49

芸能

菊地凛子 海外作品の撮影であわやの出来事「英語は分かったふりしちゃいけないなって」
菊地凛子 Photo By スポニチ
 女優の菊地凛子(42)が、28日放送のTBS系「A―Studio+」(金曜後10・00)にゲスト出演し、海外での過酷な撮影エピソードを語った。
 ハリウッド映画「バベル」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたほか、「パシフィック・リム」シリーズなど数々の海外作品に出演している菊地。ある時、マッサージを受けた際に「泳いだ?」と問われ、菊地は「船から落ちた」と答えたという。

 菊地は「ロボットと戦う役だから、ここ(腕に)着ているんですよね、アームスーツみたいなのを」と、その時の撮影状況を解説。「ボートからパーンと泳いで助けに行くというのがあったんですけど、“(アームスーツが)ヘビーだから、大丈夫。君は泳がなくて。ダブル(スタント)がやってくれるからね”」と、自分は泳がないという事前説明を受けていたという。

 ところが、当日になってみてビックリ。「監督が、“跳んで、泳いでね”って。聞いてない、みたいな感じになって」。それでも、「やるしかないから、やったんですよ。そしたら、バッキバキになっちゃって」と、女優魂で撮影をこなしたことを明かした。

 またある時は、爆破で飛ばされるシーンの撮影に挑んだことも。「すごかったです。バズーカ砲みたいなので、バーン!と爆発するシーンとかをやるんですよ。“ここはパーンと火が飛んでくるから”みたいな、私の英語ではそれくらいに聞こえたんですけど、とんでもない分量の火がブワ~!って飛んで」。実際には少しでもずれると、熱で体がやられてしまうほどの至近距離だったといい、「気を付けないといけないです。英語は分かったふりしちゃいけないなって」と爆笑させていた。
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