中島健人が明かす“第二の父”“心の師”の存在…「好きになる人数は、アイドルは無限だ」と金言

　「Sexy　Zone」の中島健人（29）が30日放送の日本テレビ「行列のできる相談所」（日曜後9・00）に出演。“第二の父”“心の師”と慕う先輩たちについて明かす場面があった。 　2015年、初のソロコンサートを前に悩んでいた中島。そんな時、アドバイスをくれたのは「少年隊」の東山紀之だった。東山は高級中国料理店でおごってくれ、「健人、何を悩んでいるんだ。ソロコンサートっていうのは健人のことを好きな人しか見に来てないんだ。あとは全員を健人が好きになること。好きになる人数は、アイドルは無限だ」と金言を授けたという。「救われましたね」としみじみ振り返る中島。東山は「第二の父」といえる存在で、相談がある時には「週6で電話」をすることもあると明かした。

　そして、俳優・佐藤健を“心の師”として尊敬していることも告白。4年前、お笑いコンビ「千鳥」ノブに誘われてある焼肉店へ行くと「かまいたち」山内健司と佐藤がいたそうで、一緒に食事をすることになった。

　以前から佐藤の演技が好きだったという中島。食事の席で「今ケンティーっていくつ？」と聞かれて「25です」と答えると、「20代はたくさん勉強したほうがいい。30代の生き方が20代の勉強で変わる」とアドバイスを受けた。「英語でインタビューしてみようと思って、覚悟を決められたのはその言葉のお陰でもありますね」。2020年のアカデミー賞授賞式中継で英語でインタビューを行い、語学力が話題となった中島だが、背中を押してくれたのが佐藤だったという。

　佐藤とは5歳差だが「近い年代を生きる先輩の中で凄く大人だと思えた人」だという。「“30代の生き方をちゃんと考えたほうがいいよ。鏡ばっかり見ないほうがいい”って言われて。それまでは自分の前髪にしか興味なかった」と笑わせつつ、佐藤へのリスペクトを語っていた。