市川猿之助被告保釈 ネット「やつれた」「誰か支えて」の心配の声、「足取りしっかりしていた」と安ども

2023年07月31日 21:08

芸能

市川猿之助被告保釈 ネット「やつれた」「誰か支えて」の心配の声、「足取りしっかりしていた」と安ども
報道陣に目線を送りながら原宿署を出る市川猿之助被告 Photo By スポニチ
 両親への自殺ほう助の罪で東京地検に起訴された歌舞伎俳優の市川猿之助(本名喜熨斗孝彦)被告(47)が31日、保釈保証金500万円を納付し、勾留先の警視庁原宿署から保釈された。弁護人が28日に東京地裁に保釈請求し、東京地裁がこの日、保釈を認める決定をした。検察側は決定を不服として準抗告したが、地裁は退けた。
 午後8時27分頃、黒いスーツ姿で原宿署から出てきた猿之助被告は詰めかけた約100人の報道陣に向かって深々と6秒一礼。その後署に向けても頭を下げた。多くのカメラが言葉を待ったが何も語らず、そのまま車に乗り込んだ。白髪交じりで、髪の毛は伸びていた。視線は揺らぐことなく、足取りはしっかりしていた。

 起訴状によると、両親の自殺を手助けするため、5月17日、東京都目黒区の自宅で向精神薬を両親に服用させ17~18日に死亡させたとしている。

 人気俳優のショッキングな事件だけに世間の関心も高く、保釈の様子の生配信を見ていた人も多かったようだ。ネット上には「髪が伸びていて1カ月たったんだとあらためて思った」「やつれていて心配」「これから誰か支えてあげた」と心配する声のほか「足取りがしっかりしていた」「予想よりもしっかりしていた」とホッとする声も上がった。

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