日本テレビ系「CODE―願いの代償―」 プロデューサー語る 染谷の存在感
2023年08月02日 07:00
芸能
一見、悪者にも見えそうな風ぼうの椎名だが、物語が進むにつれて椎名が「CODE」の謎を追っていることが徐々に判明。「椎名はニヒルでくせ者。本心をストレートに言わないが、実は胸には熱い思いがある。その熱さだけは婚約者の死の真相に迫る二宮の熱さに通じる部分でもあります」と椎名のキャラクターを説明した。「二宮と椎名、個性が異なる2人が『CODE』に立ち向かっていくという物語でもある。今後この2人が一緒に行動することが増えていきます」とも明かした。
中間氏からみた染谷は「作り手にすべてを委ねてくれる役者さん」。染谷本人も「僕はいただいた台本をやるっていうスタンス」と口にしていたという。その中で制作側が「これどうかな…」と不安に思うことを問いかけると「ピタッ!と的確な意見やアドバイスをくれる。委ねたものを何倍にもしてくれる。改めて天才だと感じてます」とその凄さを表現した。
そして「何より、現場が好きなんだと思います」と口にした。自分のシーン以外でも撮影現場に顔を出すことが多く、気付いたら制作陣の後ろからモニターを一緒に見ていたりすることもあったという。また坂口との関係性にも言及。「坂口さんが明るいこと言って、染谷さんが優しくそれを受け止める。この雰囲気が最高なんです。この2人が現場の奮起の土台を作ってくれています」と感謝した。
そんな撮影現場を支える2人が、二宮・椎名という熱い思いを秘めた役を演じ、共同戦線を張っていく今後の展開から目が離せない。